電車でヌナんち ページ16
スタッフがほぼ帰り、一悶着あったあの派手な４人の女の子も帰って行った。
帰りに、Aに頭を下げるように帰って行ったのが印象的だった。
頭をグリグリされたテミンのこめかみが赤くなっていて涙目、どこから買ってきたのか特濃牛乳の小さいパックにストローを刺してちゅーちゅーしながらミンホの隣に呆然と立っている。
ミンホはトレンチコートを着て襟を整えるとユノにコートを差し出し、Aのコートも抱えた。
さながら執事のような気の利かせようだった。
マネージャーがユノと話をしてAの方向を見ている。
ﾁｬﾝﾐﾝはAの肩に腕を回したまま離れようとしない。
A「ﾁｬﾝﾐﾝ？行かないでいいの？」
ＣＭ「離れるとAを狙うのがいる！」
ミンホが手の甲を口に当てて笑う。
ミンホ「ヒョン、僕も居ますから大丈夫ですよ？」
ﾁｬﾝﾐﾝはキッとミンホを見るとAを自分に収めるように抱きしめた。
ＣＭ「ミノも危ないですねー。
オッパオッパ言われて赤くなってたでしょー！
言う方も言う方ですけどっ！」
ついでにAも頭上から睨まれてしまう。
ＣＭ「ま、妖怪子犬もどきが一番信用ならないけどねっ！」とテミンを威嚇するﾁｬﾝﾐﾝだった。
テミン「えーん。ミノヒョン…。」
ミンホの腕で泣き真似をするテミンがチラチラとﾁｬﾝﾐﾝの様子を見る。
ユノとマネージャーが手招きしている。
どうやら帰宅の途に着くらしい、
YN「Aちゃんは途中からﾁｬﾝﾐﾝと降りてタクシーで送ってもらって。
ミンホとテミンは宿舎の空き部屋使ってもらうからね。
一緒に帰るよ。」
A「私、電車で大丈夫ですよ？」
テミン「僕も電車乗ってヌナんち行きたーい。
ヌナんちは空き部屋無いの？」
くりくりした瞳でAを見つめるテミン。
そんなテミンの頭をミンホがドアをノックするように小突いた。
ＣＭ「テミナ、僕に抹殺されたい？」
YN「Aちゃんは危ないから、送ってもらおうね？
ﾁｬﾝﾐﾝもテミナも早く車乗ってよ。
ミノヤ！助手席乗って！」
なんだかんだ言ってもユノの言うことを皆が聞いていた。
YN「A？土曜日なんだけどさ予定より入り時間が早まってさ、
出来れば金曜日の夜に宿舎に来てもらって土曜日は一緒に出かけるってのはどう？
部屋も用意出来るからさ。」
Aは車に乗り込んでその話を聞いた。
戸惑うAを伺うように見つめるﾁｬﾝﾐﾝが居る。
ラッキーアイテム
革ベルト
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えみ(プロフ) - 私も！はじめましてですが、第一章から読みたいです URL教えて頂けますか？お願いしますm(_ _)m (2012年11月18日 19時) (携帯から) (
レス) id: a418e30b2e (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - hanaさん、いつもありがとうございます。我慢し過ぎたﾁｬﾝﾐﾝをお楽しみに！ (2012年5月6日 0時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - チャンミ〜ン！我慢しようと思えば我慢出来るんだねー!?(笑) 愛、感じる〜♪(萌)＼(^o^)／ (2012年5月5日 1時) (携帯から) (レス) id: 0b483227ae (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ｈａｎａさん、ミノにももう少し絡んでもらおうと考えてます。楽しんで頂ければ幸いです。ありがとうがざいます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ミキさん、理想のﾁｬﾝﾐﾝを楽しんでもらえるように頑張ります。ありがとうございます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2012年4月20日 15時
