非常灯 ページ2
ＹＮ『Aちゃん？Aちゃん？』
大泉がAの手から携帯を奪うと携帯をジッと見つめる。
その瞬間にﾁｬﾝﾐﾝの声がした。
あまりに大騒ぎするユノを遠くから見ていたﾁｬﾝﾐﾝが近づくとユノが必死にAの名前を呼んでいたので驚いてユノの電話を取り上げていた。
ＣＭ『A？どうしたの！！！ドコなの？A！？』
Aは恐ろしさで大泉に片腕を掴まれたまんま崩れ落ちしゃがみこんでいた。
ﾁｬﾝﾐﾝの声がするとAは俯いていた顔をグッと上げた。
A『ﾁｬﾝﾐﾝ！』
息を大きく吸い込むA。
A『園に！！！』
ﾁｬﾝﾐﾝに確かに聞こえたAの声。
丁度よく赤坂のスタジオで収録を終えた東方・神起だった。
ただその後すぐツアーのリハーサルの予定があり移動時間が迫る。
ＹＮ『ほらっ。ﾁｬﾝﾐﾝ』
ユノはﾁｬﾝﾐﾝのカバンを放り投げる。
受け取るﾁｬﾝﾐﾝはユノを見る。
ユノをジッと見るﾁｬﾝﾐﾝ、ユノと眼が合うと頷いた。
ユノの携帯を見ると
ＣＭ『待ってろ。すぐ行く！！！』
大泉がﾁｬﾝﾐﾝの声を聞いた。Aを見下ろして笑った。
大泉が携帯に話かける。
大泉『あ・・シム君だっけ？来なくていいよ。
Aちゃんはちゃんと送るから・・・
韓国の人なんだってね。
結婚するなら母国の人がいいでしょ？
わざわざ日本来て、だいたい遊ぶ相手なら沢山いるでしょ？
こんな純粋な子に手を出すなよっ。
わかった？』
ﾁｬﾝﾐﾝの手が震える。
目が充血して怒りで肩まで震える。
ＣＭ『お前・・・大泉って奴か？
僕のAを軽々しく呼ぶな！！！Aに絶対触るなっ。』
そういうとユノの携帯を切った。
携帯をユノに投げ渡すとカバンをもって走り出した。
ＹＮ『お腹痛いって言っておく！ファイテ・・・
聞こえてないか。』
時計の針が進む。
ﾁｬﾝﾐﾝの呼吸は荒く怒りで身体も熱くなっていた。
切れてしまった携帯をAのカバンに入れる大泉。
Aは腕を掴まれたままでしゃがみ込み泣いていた。
腕を無理やり引っ張ると大泉がAを抱きしめる。
大泉『こんなに好きなのに、そんなに彼がいいの？
僕じゃだめなの？僕ならもっと傍にいられるのに・・・』
抱きしめる力が強くてAは動けない。
玄関のドアはガラスになっている。
夜の暗闇に非常灯のグリーンが映ると抱きしめられるAの姿が鏡のようにうっすらと映った。
ラッキーアイテム
革ベルト
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えみ(プロフ) - 私も！はじめましてですが、第一章から読みたいです URL教えて頂けますか？お願いしますm(_ _)m (2012年11月18日 19時) (携帯から) (
レス) id: a418e30b2e (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - hanaさん、いつもありがとうございます。我慢し過ぎたﾁｬﾝﾐﾝをお楽しみに！ (2012年5月6日 0時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - チャンミ〜ン！我慢しようと思えば我慢出来るんだねー!?(笑) 愛、感じる〜♪(萌)＼(^o^)／ (2012年5月5日 1時) (携帯から) (レス) id: 0b483227ae (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ｈａｎａさん、ミノにももう少し絡んでもらおうと考えてます。楽しんで頂ければ幸いです。ありがとうがざいます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ミキさん、理想のﾁｬﾝﾐﾝを楽しんでもらえるように頑張ります。ありがとうございます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2012年4月20日 15時
