見せ付けるなよ ページ1
職員室の中でティータイム中のAと祖母と大泉。
窓の外は暗くなってきていた。
〜♪〜携帯の音〜♪〜
Aの携帯が鳴る。
カップを片付け出す祖母。
大泉が帰り仕度をしていた。
・・・・？知らないアドレスだった。
メールを開くA。
『あ・・』
祖母『どうしたの？』
A『なんでもないよ。ごめん。』
そういうとそそくさと職員室を出てロッカールームヘ行った。
・・・ユノさんだ。
From ひょん・ゆの
ちゃみなにおしえてもらった。
どよおびに よこはまね。
むかえにいく マネジャー。
よろしく。 ゆの
読みずらい文面に笑ってしまう。
For ゆのさん
Aです。
わかりました。どこでまってますか？
なんじ ですか？
・・・・・これでいいかな？
エイッと返信するA。
そっと携帯を置いてエプロンを外した。
ロッカーの中の着替えを取り出すとロッカールームのドアがノックされた。
祖母『Aちゃん。』
A『はい。』
祖母『私、ちょっと用事あるから先帰るね。』
A『え？あ・・は〜い。』
着替えを終えて携帯をカバンにしまうAロッカーを閉めてロッカールームを出ると大きな陰が立っていた。
大泉だった。
Aのカバンが携帯のバイブレーションで震える。
♪〜携帯の音〜♪
携帯を取り出すA。
知らない電話番号・・・？
すぐ近くで大泉が壁を背に立っている。
大泉に背を向けて電話に出るA。
A『もしもし？』
『ぼっくだよ？ユノだよ〜。電話番号聞いてかけちゃった。土曜日なんだけど・・・』
陽気な声でユノが話しだす。
その声が漏れて大泉に聞こえた。
A『あ、』
Aが声を出した瞬間、大泉がAの後ろから抱きついてきた。
大泉『切ってよ・・・。見せ付けるなよ。』
A『やめてっ。ちょっ・・・。』
Aは力一杯身体を離して急いで玄関に向かった。
ＹＮ『もしもし？Aちゃん？！！ちょっと？Aちゃん？』
少し聞こえたAの『やめて』に驚いて大声で呼びかけるユノ。
携帯は繋がったままAは靴を履いて玄関のドアのノブを掴んだ。
大泉『待って。・・待てよ！』
大声でAを呼びながらAの腕を掴んで引っ張る大泉。
A『やだ！！！・・やめてっ。』
ユノは聞こえた男の声に驚いてAの名前を呼び続ける。
大泉が電話のユノの声に気がついた。
ラッキーアイテム
革ベルト
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えみ(プロフ) - 私も！はじめましてですが、第一章から読みたいです URL教えて頂けますか？お願いしますm(_ _)m (2012年11月18日 19時) (携帯から) (
レス) id: a418e30b2e (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - hanaさん、いつもありがとうございます。我慢し過ぎたﾁｬﾝﾐﾝをお楽しみに！ (2012年5月6日 0時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - チャンミ〜ン！我慢しようと思えば我慢出来るんだねー!?(笑) 愛、感じる〜♪(萌)＼(^o^)／ (2012年5月5日 1時) (携帯から) (レス) id: 0b483227ae (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ｈａｎａさん、ミノにももう少し絡んでもらおうと考えてます。楽しんで頂ければ幸いです。ありがとうがざいます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
satmax(プロフ) - ミキさん、理想のﾁｬﾝﾐﾝを楽しんでもらえるように頑張ります。ありがとうございます。 (2012年5月2日 16時) (レス) id: 022b7c811f (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2012年4月20日 15時
