友達 ページ12
智洋side
ある日、しげに誘われた
重「とも!今日な、俺友達のお見舞いに行くんやけどともも一緒に行かへん??」
『え、僕なんかが行ってもいいん?』
重「おう!その友達にな、とものこと話してん。そしたらな、会いたい言うてたんよ!」
『そうなん?じゃあ僕も行こうかな』
重「よっしゃ!そんなら今から行こうや!」
『うん!』
・
その友達のことは行く途中で教えてもらった。
去年の春に入院したこと。
そして名前は望っていうこと。
重「望はな、こんな姿の俺と唯一友達になってくれてん。あいつもともみたいに色なんか関係ないって言うてくれてん。せやからさ、ともにその言葉言われたとき望のことを思い出したんよ。」
『望くんってなんで入院してるん?』
重「それが俺にも教えてくれへんねん。」
『そうなんや…』
色んなこと話しているとあっという間に病院にたどり着いた。
僕が行ったことのある病院より遠くて行くのにすごい時間がかかった。
病院に着くとさっそく望くんがいるお部屋に向かった。
けれど僕は望くんのお部屋に行く途中で
ある人を見つけてしまった。
『しげ…ごめん。先行っててくれへん?』
重「え、どうしたん?」
『ちょっと用事ができてん。僕もあとから行くから先行ってて。』
重「お、おん。じゃあ先行くな。」
僕はある人のあとをつけて行った。
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作者名:るる | 作成日時:2018年5月15日 21時