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悪戯仕掛け人とセブルスとの出来事の一週間後、A達は、ハッフルパフの談話室で、その翌日にあったヘレンのクィディッチの選手のメンバー選考の結果発表を待っていた。
あの日は、朝からグリフィンドールのリリー・エバンズに初めて話しかけられ、セブルスの事について礼を言われた。彼らが幼馴染だと言う事をAはその時初めて知った。それからリリーとも何かと気が合い、合同授業の日以外にも度々話はしている。
また、あの日から、ピーターとリーマスとはなんだか気まずくて、あまり話さなくなった。会釈程度はするが、前みたいに長話はしない。何より、隣にいつもいるブラックに先日放たれた言葉をがあまりにショックで、怖くてあの四人に近づけなかった。
「ねぇ、ヘレン、貴方がなりたいのはチェイサー？それともキーパー？」
「ん〜....私はハッフルパフのクィディッチチームに入れればどこでもいいけれど....どこかにするとしたら、チェイサーかな！シーカーの次に花形だし。」
そうステラがヘレンの緊張をほぐしている時、談話室の入り口からハッフルパフのクィディッチチームのキャプテン、ロビー・パーカーが現れた。
「ほら！ヘレン、来たよ！」
「う、うん。」
四人や、他の候補生が緊張の面持ちで結果を待つ中、談話室の真ん中に立ったロビーは、発表を始めた。
「今年のメンバーは、去年の、メンバーに七年生が三人居たことから、大幅にメンバーチェンジを行なった。今までチームで試合に出てた奴もポジションが変わったり、外されている奴もいる。心して聞いてくれ。....まず、キーパーから。.........」
「あぁ、どうしよう、もう心臓が爆発しそう。」
「大丈夫！貴方は、私や、ステラや、Aに出来ないことを、やってのけて見せるわ！」
そう小さな声でエリーとヘレンが話していた時、
「ヘレン・イブリー。」
「え、あ、はい！」
「おい、聞いてなかったか？君にはチェイサーのアラン・グルーリーの補欠に入ってもらう。これから期待される選手として今年の試合でも何回かは出場する事になるからな。頑張れよ。じゃあ、次.......」
「...やった！皆んな、やったよ！」
「凄いよ、ヘレン！！」
「これからも、練習頑張ってね！」
「試合の日は、絶対に応援に行くよ！！」
そう口々に話す四人は、この幸せを噛み締めていた。
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さんさん(プロフ) - shoko0619さん» コメントありがとうございます。今後も三人の関係をお楽しみ下さい。 (2019年10月20日 7時) (
レス) id: 1e8fd96323 (このIDを非表示/違反報告)
shoko0619(プロフ) - さんさん、さん更新ありがとうございます。シリウス嫉妬してるのに気づいてなくて可愛いですよね。シリウスフローレンス早く仲良くなってほしいです。楽しみです。 (2019年10月20日 5時) (レス) id: 9301928d42 (このIDを非表示/違反報告)
shoko0619(プロフ) - こちらこそよろしくお願いします。更新楽しみに待ってます。 (2019年10月19日 8時) (レス) id: 9301928d42 (このIDを非表示/違反報告)
さんさん(プロフ) - shoko0619さん» ありがとうございます。そう言って頂けてとても光栄です。毎日少しずつの更新になるとは思いますが、楽しみにして頂けていると聞いて、とても嬉しいです。これからもよろしくお願い致します。 (2019年10月19日 8時) (レス) id: 1e8fd96323 (このIDを非表示/違反報告)
shoko0619(プロフ) - ブラックフローレンス大好きです。これからも更新楽しみに待ってます。頑張ってください。 (2019年10月19日 7時) (レス) id: 9301928d42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さんさん | 作成日時：2019年10月11日 23時
