２３糸 ページ25
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「すいません、お待たせしてしまって……」
「気にしなくていいのよ！」
校長と話をして早２時間。
あのあと私は１度家に帰った。
校長は私の受けた会場だけは私のＰがわからないので、本人に何を言われてもいいように、保存していたらしい。
なので、私は水樹くんに会いに病院に行った。
正確には、“水”を貰うために。
水樹くんの個性は“水”と“風”。
珍しい２個持ちで普通に強い。
私と一緒に戦ったら、一瞬で敵を倒すことも出来るし捕縛も出来る。
そんな彼の個性“水”はとても有能だ。
なんてったって、私の糸に水をつけると色がつくのだ。
本当に優れている。
水樹くんに水を貰って、それを私が倒した敵たちの糸に少したらすだけで、糸全体に色が染み渡る。
「あの、ミッドナイトさん」
「何かしら？」
「雄英側が数えた敵がどこにいるか教えて貰ってもいいですか？
そこ以外のところに行けばいいだけなんで」
「わかったわ、少し待ってね」
ミッドナイトさんは誰かに連絡している。
ミッドナイトさんが話している間、私は水樹くんの綺麗な水を眺めていた。
綺麗で日に当てると綺麗な薄水色に見える水。
本当、綺麗な水
「糸井さん？」
ミッドナイトさんに声をかけられてハッとした。
あぶないあぶない、完璧に意識が違う世界にいってたよ。
振り返り、ミッドナイトさんに笑いかける。
「なにもありませんよ？」
「そう？
それで、こちらが数えたポイントは33ポイントよ」
「ふむ、33ポイントですか。
私の残り42ポイントの確認をしてもらいたいので着いてきてもらえますか？」
「ええ、わかったわ」
これは結構、長くなりそう？
でも、水樹くんのためだから。
頑張って、合格しないと。
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七色 - 続きがとても気になります。更新、楽しみにしてます。頑張ってください。 (2017年7月26日 22時) (
レス) id: f6813bae62 (このIDを非表示/違反報告)
シズ - すごく面白いです！死柄木さんとの絡みがすごく( ・∀・) ＜いいですね！！これからもガンバです!!!! (2017年6月26日 22時) (レス) id: ae7acc3881 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：moe | 作成日時：2015年5月26日 19時
