Part9 ページ10
キヨside
「なに、うっしーの妹くんの？」
先程の話から思い出したかのように妹が来ることをしれっと告げるうっしー。
妹という存在自体今まで話に出てこなかったから少し驚いた。しかもここに来るとは。
いやまぁ別に俺んちじゃないからいいけどさ。
「レトさんち教えて個人情報とか大丈夫なわけ？」
大して深刻にも思ってないが一応聞いてみる。
「有名実況者の個人情報握るのは荷が重いからせめて近くのコンビニにしろだとよ。」
「へえ、わきまえてんじゃん。」
我ながらすげぇ上からな発言をしたなと思った。
すかさずレトさんも「上からやな」と突っ込む。
「俺らのこと知ってんでしょ？普通来たがりそうだけどね。」
世の中にはそういう線引きがちゃんとできてるファンもいるんだな。
まあうっしーの妹だからその辺の理解があるのかもしれねぇけど。
「まぁファンってほどではないからな」
「うわうっしーそれ傷つくわ〜www
悔しいから呼ぼ！強制！」
「は？」
突如おかしなことを言い出すレトさんに俺は声をもらす。
やめろよぜってぇ女の子呼びてぇだけだろ。
「うっしーと妹ちゃんがいいなら俺も呼んでいいと思うけどな〜」
ガッチさんまで。
まぁうっしーの妹を疑ってるわけじゃねぇけど…
正直個人情報や素顔を晒された経験のある身としては新しい人間との関わりは少し身構えてしまう。
「別にお前らがいいならいいけどよ。Aはマジで個人情報とかその辺大丈夫だと思うし。」
Aっていうのか妹の名前。
「あ、着いたって連絡きたわ。俺迎え言ってくるけどマジで呼んでいいんだなレトルト？」
「いいよ！可愛いんでしょ？」
「下心丸出しやめろやwww」
ふざけた会話をした後うっしーは妹を迎えに行った。
まぁ別に何度も言うけど俺んちじゃないから別にいい。
ただ上手く話すのは難しいだろうなと思いながらスマホをいじる。
「そう言えば今日ゲーム屋であった子とは連絡先交換してないんやよね？もったいなー！」
「さすがにないだろレトさんじゃあるまいし」
いきなり先程の話題を掘り返されて少し動揺しつつも平然を装って答える。
どういうことだと喚くレトさんをよそに玄関のチャイムがなった。
「うわ緊張してきた！キヨくん行ってきて！」
「なんで俺なんだよwww」
めんどくせぇと思いつつも逆らえない俺は玄関の扉を開ける。
「…は？」
『…え？』
目の前にいたのは
ゲーム屋の彼女だった。
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kyyyyy(プロフ) - 佳奈さん» ありがとうございます！なかなか更新出来ずにいますが、是非気長に待っていただけると嬉しいです泣 頑張って更新します！ (2019年8月17日 12時) (
レス) id: 0d836efdc2 (このIDを非表示/違反報告)
佳奈(プロフ) - めっちゃ好きです。楽しく読ませていただいています！更新頑張ってください、応援してます！ (2019年8月16日 23時) (レス) id: 126972c2b9 (このIDを非表示/違反報告)
kyyyyy(プロフ) - ポームポーム様 ありがとうございます！お昼は食べてください笑 亀更新ですが是非これからも応援よろしくお願いします！ (2019年7月8日 18時) (レス) id: 0d836efdc2 (このIDを非表示/違反報告)
ポームポーム - コメント失礼します。本当に面白いです！ついお昼食べ損ねちゃいました(笑)それぐらい面白いし、楽しく読ませて頂いてます！！更新待ってます！頑張ってください^ ^ (2019年6月15日 12時) (レス) id: 342bde7b9f (このIDを非表示/違反報告)
kyyyyy(プロフ) - loveel1216様 本当ですね！ご指摘ありがとうございます！訂正しておきます！これからもこの小説をよろしくお願いします！ (2019年6月5日 11時) (レス) id: afe7e0534c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レイル | 作成日時：2019年2月25日 22時
