わたしの思いつき (ページ3)

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Tasting U JS ページ3

SEVENTEENの紅一点が年長組と飲みに行ったときのおはなし。

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JH「ねえ、Aはだれのエギ～？」

きょうだけでこの言葉を13回聞いている。

「あーハニオッパのエギだー(棒)」

JH「へへ～、そうだよね～」

この返しももう13回目。

棒読みでもなにも言われなくなった。

SC「Aや、お前はほんとに努力家でよく頑張ってきたよなあ…」

「クプスオッパのおかげで頑張れたんだよ～」

SC「うぅ、なんて良い妹なんだ…(泣)」

この話をして乾杯するのは6回目。

お気づきの方もいらっしゃいますでしょうが、ただいま飲み会中です。

JS「はあ、ほんとこいつらバカみたいに飲むよな…」

「うん。頼れるのジスオッパだけだよ。」

毎度のようにちょっとだけ、と言って飲み始め結局ぶっ潰れる情けない大人２名。
(ジスオッパだけは美味しく嗜んでる。)

なぜかよくわからないけど最近、年上３人組の飲みにわたしが付き合わされるようになった。

わたしはというと、今年やっとお酒が飲める年になったからまだぜんぜん飲んでない。

だって吐いたりするのやじゃん。

だからこうやって出来上がってる人を軽くあしらって、大人なジスオッパと少しずつテイスティングしている。

JS「これ、ちょっと飲んでみな。」

「ん……、美味しいかも。」

JS「おお～、これ前はまずいって言ってたやつだよ。」

「うそ！」

JS「ほんと。Aも慣れてきたね。」

「わあ…、やった！」

JS「じゃあこれも飲んでみる？」

「やだ！ワインだけはむり！」

ニヤニヤしながら差し出してくるジスオッパもすこし酔っ払ってきているみたいだ。

だいたい今飲ませようとしたのハニオッパの飲みかけだよね？なおさらむり←

JS「もう、そうやって逃げてたらミンハオに嫌われるぞ～」

「っ…！それはいや、」

ミンハオはわたしの親友であり、推し。

わたしとは違って大人でかっこいいからすき。

だからミンハオと夜、ワインで晩酌するのが夢なんだ。

JS「ね、ちょっとずつでいいから。はい。」

「んーー……」

ジスオッパがわざわざショットグラスに入れてくれたワインを渋々受けとるけど、あの独特な匂いを想像するとどうも口をつけられない。