わたしの思いつき (ページ1)

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素敵な日常 SN ページ1

SEVENTEENのホシくんとお互い一般人として出会い、見事結ばれて同棲しはじめたカップルのおはなし。

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人間は、なにかがあったないに関わらず調子がでないときがあるわけで。

ありえないほど簡単なミスをして、3人の上司から怒号を浴びせられたのが1時間前。

どうにか帰り道は我慢できたけど、家に着くなり落ち着いて悔しさとかやるせなさとか、いろんな感情が湧いてきた。

だからいまこうして、靴も脱がずに玄関で立ち尽くしている。

じぶんが悪いってことは痛いほどわかってるし、なんなら泣いてるのはなんでじぶんはあんなにできなかったんだろうって悔しさからくるもの。

家に着いて5分くらいした頃だろうか。
ジャケットのポケットが震えた。

歪む視界ながらも画面を見ると、スニョンからの連絡だった。

スニョン仕事終わった!
18:07

スニョンいまから帰るね～
18:08

いつもなら仕事中だろうがこの連絡には答えているけど、きょうはそんなことできる余裕もなくて。

スニョンA?
18:15

スニョンどうしたの?
18:15

通知がどんどん増えていく。

返信ができてないうえに、トーク画面を開いてしまったから不思議がられるのも当然。

Aおつかれさま
18:22

やっとのこと送った返事だけどなかなか読んだ印はつかなかった。

ああ、スニョンまで怒らせちゃったかな。

弱りきったわたしは、ありもしないことを想像してさらに泣いて。