波 乱 万 丈 物 語 ２ (King&Prince)

○1stツアーin横浜アリーナ(2018) ページ14

8/11編

今日は夜公演に東京B少年がゲストでステージに上がってくれる。
一緒にシンデレラガール(岸くん振付ver)を歌うことになっている。

浮所「Aちゃーーーん！！！！！！」


「うるさっ」

昼公演を終えて、夜公演に向けて髪の毛のセットをし直して、化粧直しをしていたら廊下からドタバタとした足音とわたしの名前を聞く声が聞こえた。

トントン、とノックが聞こえたのでドアを開けるとそこには可愛い後輩、東京B少年。

「お疲れ〜」

龍我「Aちゃん！」
那須「夜公演よろしくお願いします！」
「うん、よろしくね〜今日は来てくれてありがとう」

藤井「Aちゃん、遅くなったけどデビューおめでとう」
「なおちゃん、ありがと」
金指「デビューしても一緒に出掛けてくれる？」
「一世の頼みならいつでもどこへでも連れてく！」
浮所「ずるい」
大昇「俺も！」
「はいはい〜」

B少年とは何度か同じステージにも立っているし、お気に入りの後輩でもある。
みんなAちゃんAちゃんって駆け寄ってくれるのが可愛い。



岩「A〜…あっ」

玄樹が楽屋に入ってきた。

大昇「あ、玄樹くん」
岩「さっきぶり〜」

「どうしたの？」

岩「いや、さっき俺のとこにB少年来たからAに教えようと思って来たんだけどもういたね」
「あーね、うん、もう来てたね。騒がしいよ〜」

浮所「ねぇAちゃんいつになったらライン交換してくれるの！？」
「浮所が二十歳になったらかな〜ｗｗｗ」

浮所はずっとライン教えて攻撃を受けているけれど、スルーし続けている。
別に教えてもいいんだけどね。


那須「飛貴まだ教えてもらえてないのかｗ」
浮所「は、那須知ってるの！？ちょっとAちゃん！！！！」


ぷんぷんしてる浮所が可愛くてついついいじめたくなってしまう。

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