91話 ページ44
『そんな大袈裟だよ。むしろ、話してて私の方が成長してない感じがしてきたよ....』
「「そんなことない/ねー」」
『え？』
「一番成長してると思うぞ？おれは」
『そうかな？』
「だって、一番能力を使いこなしてんじゃん。おれなんか、未だにチカラ加減できてねーし」
「それは言えてるね」
「なんだとぉ！？」
「まーおチビちゃんの話しは置いといて、能力に関してはこのメンバーで一番成長してるのは確かだよ。いつも一緒に特訓してる俺が言ってるんだから自信持っていいと思うよ。キースが見つかったら聞いてみるといいよ。多分同じようなこと言うよ」
『だといいけど....』
「うしっ！じゃあ、とっととキース見つけて聞いてみよーぜ！ってことで行くぞ！」
『あっ！レオ！待って！』
「ちょ、おチビちゃん！言った側から....とりあえず、見失わないようにしないとね。行こ」
『うん！』
「待って、おチビちゃん！」
『レオ！待ってよー！フェイス、連絡できた？』
「いや、連絡しようにも、通信がうまくいかない。もしかしてここ、外からの電波は届かないようになってるのかも....」
『そんな....もし【イクリプス】と対峙したら....』
「とりあえず.....おチビちゃん！いい加減、立ち止まって！」
「.....」
『追いついた！』
「や、やっと止まった....」
「アレ〜？見たことない顔が並んでるけど、キミ達誰かなァ？」
「『！！』」
「あぁ、もしかして俺のファン？いても立ってもいられなくなって、ここに会いに来てくれたとかァ？それに、キミ可愛いね。もしかして、彼女になりたくて来てくれたのかなァ？....わざわざ【HELIOS】から」
「(素性がバレてる....)」
『だれがアナタの彼女になるもんか』ススッ ギュッ
「へぇ、キミがこの子の彼氏？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 36人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さや(プロフ) - hiimelo517さん» 大分遅くなってすみません！コメントありがとうございます！まだまだ不慣れで更新が遅いですが、読んでもらえたら嬉しいです！ (2021年6月6日 18時) (
レス) id: 2119819570 (このIDを非表示/違反報告)
hiimelo517(プロフ) - 初めまして。最近拝読させて頂いております。主人公ちゃん可愛くていつも更新楽しみにしてます^^* これからも頑張ってください…！ (2021年4月26日 20時) (レス) id: df1c4d0843 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さや | 作成日時：2021年4月10日 4時
