87話 ページ40
「ん？どうしたんだ？クソDJ....おわわ！？」
『ちょ、フェイス！....むぎゅっ』
「っ、いきなり何すんだてめぇ！おれの首根っこ掴むんじゃねぇ！」
「ごめんね、2人共。でも、もうちょっとだけ静かにしてて。あそこの2人、こないだのタワー襲撃の話しをしてる。【イクリプス】の関係者かも知れない」
「！！」
『...どこ？』
「あの2人だよ」
「....あの短髪の方、タワー襲撃の時に見た」
『うん、アキラお兄ちゃんと何か話してたよ』
「じゃあ、確定か。気づかれるとかなり厄介だな...」
『どうする？....って、あ』
「ん？どうか....って、マズイ、ひとりこっちに来る....」
「ど、どうすんだよ！？こんなところにいたら怪しまれるに決まって....」
「こっちにおいで」グイッ
「うぉわっ！？」
「おチビちゃん！？」
『レオ！？』
「君達も、早くこっちに」
『....』ギュッ
「....だれ？わっ、ちょ....」
『きゃっ』
「アレ....？ここ、さっき通った道？」
『あっ、ほんとだ』
『(いつの間にかここまで戻って来ちゃったけど、もしかしてバレたとか？)』(コソコソ)
「(可能性もなくはないかも...こっちだって言われるままに走ってきたけど....場所が場所だし)」(コソコソ)
「っ、はなせコラ！なんなんだよ、てめぇ！」
「何やってんの？」
「ク、クソDJ、ヒナ！たすけろ！」
『え？』
「暴れないで....」
「ふぁっっっく！！！どけよヘンタイ！」
『ヘンタイ？』
「残念、逃げられた」
「フ〜ッ！フ〜ッ！」
『(猫？)』
「ちょっと。俺を盾にしないでよ、おチビちゃん。それをやっていいのはヒナだけだよ」
「こいつ、おれの顔とか体とかベタベタ触ってきやがった！まじで気色わりぃ！」
「おチビちゃん聞いてた？」
『レオ、可愛い顔してるからね』
「....嬉しいくねぇ」
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さや(プロフ) - hiimelo517さん» 大分遅くなってすみません！コメントありがとうございます！まだまだ不慣れで更新が遅いですが、読んでもらえたら嬉しいです！ (2021年6月6日 18時) (
レス) id: 2119819570 (このIDを非表示/違反報告)
hiimelo517(プロフ) - 初めまして。最近拝読させて頂いております。主人公ちゃん可愛くていつも更新楽しみにしてます^^* これからも頑張ってください…！ (2021年4月26日 20時) (レス) id: df1c4d0843 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さや | 作成日時：2021年4月10日 4時
