60話 ページ13
ー数日後ー
『(あれから全然連絡が無い...。コール音はしてるのに出てくれない。メッセージも送ってるのに返信が無い...。もしかして、この前のクラブで会った女の人の所にいるの？だから、電話も返信もしてくれないのかなぁ。その人にも私と同じ様に接してるのかな)そんなのはイヤ...ん？(今、何を考えて、何を言った？ちょっと整理しよ。連絡が全く無くて、もしかしたら女の人のところに居て連絡をしない→その人に自分と同じ様に接してると思うとモヤモヤするし、自分だけにしかしてほしく無い...私だけを見てほしいって思った)あっ....もしかしてフェイスの事...』
ドカーン
『！？何の音！？』
"エマージェンシー、エマージェンシー。何者かによってタワーが襲撃されマシタ。タワー内にいる「ヒーロー」は、全員直ちに戦闘態勢に入ってクダサイ。繰り返しマス"
『行かなきゃ！』(クラッ)
『(やば、目眩が...)』
ドンドン
"ヒナ！入るぞ！" プシュー
ドサッ
「ヒナ！敵襲...って、おい、大丈夫か！？」
『...うん、大丈夫。ちょっと目眩がしただけだから。それより行かなきゃ！』
「な、なんだこれ....」
『ひど....』
「ヒナ！ジュニア！」
『ガスト！』
「これ、どういう事だよ！？何で【イクリプス】がここに....」
「俺にもよくわかんねぇ。【HELIOS】の本拠地にこんな風に攻めてくるなんて、無謀としか思えねぇけど...」
"オラオラオラァ！ネズミどもの巣窟をぶっ壊してやれ！"
「何だあいつ！？あれも【イクリプス】か？」
『でも、今までのとはちょっと違う感じがするよ？』
「言われてみるとそうだな」
"....来やがったな、ドブネズミ"
"っ...."
「アキラ？」
『お兄ちゃん？』
「なんか敵と話してるみてーだな？」
『何処かで会ったことあるのかな？』
「！！2人共、危ない！」
ドカッ
「おわっ！？」
『きゃっ！？』
「大丈夫か？今はあっちに構ってる場合じゃ無さそうだな....。【イクリプス】がワラワラ湧いて来やがるぜ」
「オマエら、そこで何してる」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 36人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さや(プロフ) - hiimelo517さん» 大分遅くなってすみません！コメントありがとうございます！まだまだ不慣れで更新が遅いですが、読んでもらえたら嬉しいです！ (2021年6月6日 18時) (
レス) id: 2119819570 (このIDを非表示/違反報告)
hiimelo517(プロフ) - 初めまして。最近拝読させて頂いております。主人公ちゃん可愛くていつも更新楽しみにしてます^^* これからも頑張ってください…！ (2021年4月26日 20時) (レス) id: df1c4d0843 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さや | 作成日時：2021年4月10日 4時
