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28話 ページ31

「....」

『フェイス?大丈夫?』

「え?あ、うん、大丈夫」

「そんなにショックか〜?」

「違うよ。あんな堅物男でも恋人がいる事にびっくりしてるの」

「あんな堅物って、自分の兄貴だろ」

「間違った事は言って無いと思うよ」

「まーな、しっかしカズサがブラッドの為にねぇ」

『それで、見ているうちに楽しそうだったから"教えて"って言ったら簡単なのから教えてもらったの』

「他にも何か作れるの?」

『作れるよ〜。作った事の無いのはレシピがあれば大丈夫だと思うよ!』

「てか、いつ練習してたんだ?」

『ホリデーとかお姉ちゃんが帰って来るのに合わせて申請してお兄ちゃん達と帰って練習してたの』

「なるほどな〜」

「じゃ〜改めて食事当番はヒナでもいいか?てか、オレ的にはヒナが作った飯とつまみで酒が飲みたい」

「「却下」」

『いいよ〜』

「「『え?』」」

『えっと、だめだった?』

「いや、だめじゃ無いけど。俺もヒナちゃんが作った料理が食べたいけど、そうしたらヒナちゃんに負担が大きいと思うんだ。男3人分は」

「そーだぜ!毎日はヒナの負担が大きいって!」

『う〜ん、でも今日4人分+おかわり分+追加分作ったけど...』

「「「....確かに」」」

「じゃあ、こうしよう、メインはヒナちゃんが作って、補佐で俺達が交代で手伝うってのは」

「おーたまにはいい事いうじゃん、クソDJ」

「たまにはって...まーいいけど。で、どうかな?この案は」

『うん!それでいいよ〜!』

「じゃ〜決まりだな!」

『でも、本当にいいの?自分で言っときながらだけど、毎日作っちゃって』

「「ヒナの飯がいい」」

「ヒナちゃんの料理が食べたい」

『わ、分かった、頑張って作るね!』

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さや(プロフ) - 星空ブリキさん» 大好きと言ってもらえてすごく嬉しいです!ありがとうございます!更新遅めですが、頑張ります! (6月2日 9時) (レス) id: 2119819570 (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ(プロフ) - 作品が大好きです! エリオスRはつい昨日知ったばっかりなのですが、それでもめっちゃ面白いです! ゆっくり待ってます📣 (6月1日 20時) (レス) id: 2cdbc326e2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さや | 作成日時:2021年2月15日 0時

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