13話！ ページ16
〜チトセside〜
？「チトセ君…………」
聞き覚えのない声がして、声の方を見る。
？「ですよね？」
そこにいたのは、あった事のない男だった。
チトセ「…なんで俺の名前を…」
？「ああ、やっぱり。フウカちゃん？とかいったっけな、。まあ女の子取られて残念でしたね。」
そいつは、此方を向く事なく、屋上の柵に腰掛けている。
前に倒れたら、直ぐに落ちるような所に座っている。
？「あの転校生イケメンですからねぇ、まぁ取られるのはわかりきってたんじゃないですか？」
心にくる言葉をぽんぽんと紡ぎ出していく。
こいつは俺を馬鹿にでもしにきたのか。
怒りをおさえつつ、話を聞いていく。
？「せっかく一人女の子振ったのにねぇ、あ、そうイライラしないで下さいよ。他に貴方の事が好きな人はいますし、誰かは言いませんが。」
まるで心を見透かしたように、そいつは話を進める。
チトセ「…お前、何者だ。」
？「まぁまぁ、そう疑わないで下さいよ。」
やっぱりこいつには心を見透かされている。
？「俺は只の不登校児ですよ。あと、こんな愚図の言う事はあまり真に受けない方がいいですよ。」
？「名乗り必要な感じみたいですね。」
こいつは俺が口を開く前に俺の思考を理解している。
トール「俺はトールです。覚える必要はないですよ。只の凡人ですから。」
俺にはどうも凡人には見えない。
この思考もきっと相手には筒抜けなのだろう。
そう思って俺はそのまま黙った。
トール「あ、やっぱり解っちゃいますね。俺人の心読めるんですよ。」
やっぱりこいつは色々解らない。
トール「あの、自己紹介いる感じですか…？」
別にこいつの事を知りたいとは思わない。
トール「あ、いらないですね。はい。」
お前は何しに来たんだ？
話す必要ないなとわかり、頭でそう考える。
トール「あ、いや、特に…」
何なんだこいつは。
俺の心は読まれているのに、彼奴の考える事が全く解らない。
トール「まぁ、でも、一つお伝えできる事が。」
トール「貴方の事が気になっている人、二人程いますね。」
トール「あの子は無理でも、誰かでその穴は埋められるんじゃないですか？」
１人はカリンだと仮定しても、後一人が解らない。
まさかフウカがまだ…いや、そんな筈は、
トール「すいません、頭痛酷くなって来たんで帰ります。じゃ、また。」
といって彼奴は下に落ちてった。
屋上だぞ、ここ。
ますます彼奴の事が解らなくなってきた。
まぁ、いいとしよう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
長い。
ごめんなさい！
トール君の設定は後ほど…と
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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☆桜☆(プロフ) - さぁ？終わらせるよ。手伝ってくれたらな〜！ (2018年8月21日 23時) (
レス) id: cdd02c5ed1 (このIDを非表示/違反報告)
frisk - あいりん！これ夏休みの間におわるの？ (2018年8月19日 16時) (レス) id: b4d7800f2e (このIDを非表示/違反報告)
クッキー - ☆桜☆さん» じゃあ、トーク小説とか、合作とかしない？ (2018年7月17日 22時) (レス) id: 55dec7ea79 (このIDを非表示/違反報告)
☆桜☆(プロフ) - クッキーさん» うん！夏休み中にいっぱい話そうね！！ (2018年7月17日 22時) (レス) id: cdd02c5ed1 (このIDを非表示/違反報告)
クッキー - ☆桜☆さん» 良かったー覚えてくれてて！じゃあ、夏休みの間に沢山話そ！ (2018年7月17日 21時) (レス) id: 55dec7ea79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：frisk＆アイリ♪♪ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/d7974f521d1/
作成日時：2017年9月10日 23時
