問題児2人と保護者1人。ただし最強。

番外編　じゅじゅさんぽ ページ20

　
　
書いてて悲しくなってくるので、たまにほんわかしたお話を入れさせてください……
　
　

　

　
三者三様だよねって話


　
「ケータイで記事読んでて、その内容について聞いたとき


“あ？なに？”って画面覗き込んでくるのが五条。

“私にも見せてくれるかい？”って聞いといて返事も待たずに見てくるのが夏油。

“見てもいい？”ってちゃんと許可取るのが国重。


結論、国重以外クズ」


　
「任務終わりに何か奢ってあげようか？って言ったとき、


問答無用で酒って答えるのが硝子。

“悪いですよ！じゃあアイスで！”って言うのが灰原。

“じゃあ傑くんのは僕が買うね”って言うのがA。


Aにいたっては奢る意味はなくなるけど嬉しいよね」


　
「朝なかなか食堂に来なくて起こしに行ったとき、


めっちゃ不機嫌そうな顔で手を出しかけるのが五条さんで、

目を開けてから何秒かフリーズして手のひらで目元を覆うのが夏油さん。

寝坊したんじゃなくて本を読んでて時間を忘れちゃってるのがAさん。


……この前起こしたときの五条さん怖かったなぁ」


　
「話の中で下ネタ言ったとき、


俺よりモロ語で返してくるのが傑、

人間ってそんな目できんの？ってくらい冷たい目で見てくるのが七海、

“どういう意味ですか？”って聞いてくる天然記念物が灰原。


……あ？A？Aの前でンなこと言うわけねーじゃん。……一回傑と話してんの聞かれたことはあっけど。…“なんかごめん”って言ったAの顔は忘れらんない。マジで」


　
『ペットボトル飲料が一本しかなかったとき、


“先にいいよ”って渡してくれるのが傑くん。

“残りやる”って一口二口だけ飲んで、くれるのが悟くん。

“私は喉乾いてないので”って譲ってくれるのが七海くん。


まぁ結局むりやり七海くんにも飲ませるんだけどね…』


　
「後輩にパシりに行かせるとき、


代金すら払わせるのが五条さん。

代金は出してくれるのが家入さん。

多めに渡して“お釣りはあげる”と言うのが夏油さんですね。


国重さん？あの人が人にパシらせるわけないでしょう。国重さんは自分で買いに行きますし、他の人の分まで買ってきてくれますよ」


　
　
　
　
最終結論＿＿＿＿国重Aは完璧な男(東京都立呪術高等専門学校生徒一同認定)
　

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