私、髪の毛結んだらモテ期きましたよ。２【ハイキュー・逆ハ

第62話・世界で ページ25

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日向「死人みたい…」

『はぁ！？ふっざけんな！』

日向「俺に言われても！」

『うわ、酸っぱ！！いってぇ！！ヒリヒリする！』



水を求めるが生憎、バスの中で水を飲むとは思ってなかった。

だってすぐ近くだし。


あ、やばい舌が……







日向「やばくない？」

『やばいわ！！日向！食え！まだまだあるから！！』

日向「え、やだよ？！いくらAの頼みだからといってそんな舌の色にはなりたくない！！」

『食〜え〜よぉぉ〜』

日向「えっ、ちょっと！そんなにパウダーついたやつじゃないのにしてよって！ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」






無理やり日向の口の中に突っ込んだ。

少しだけ粉が口の周りについた。



うわ、唇痛くなるぞ…





日向「……ずっべえええええええええ！！！」


『だ ろ 』





もうタラコ唇状態の私は日向に向かってドヤ顔をかまし、泣きたい気持ちは抑える





日向「え、これほんとにグミ！？」

『グミデース』



日向「見して！」

『ほい。あ、酸っぱ！』





日向はグミのパッケージを見るなり、顔を真っ青にした。


日向「これどこで買ったの」

『兄ちゃんが持ってけだって』

日向「これ、“世界で2番目に酸っぱいグミ”って書いてあるじゃん」







日向「……。」


『……。』








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『……サヨナラ』






縁下先輩の話だと、起きた時に日向と私が泡吹いていたとのことです。




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