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『…実家に帰ることになりました』
家「おや」
五「ｴｯ」
『何か当主の仕事があるので帰ってきてね☆って姉貴が言ってた』
家「大変だな」
『まぁ任務から外してもらえるからいっか…』
五「僕もついていく」
『ゑ』
家「オマエ…その日任務…」
五「…」
『伊地知脅して調整とかやめろよ？っていうか任務はちゃんとしろ』
五「えーだってAの実家行ったことないもん」
『だからと言って来なくてもいいだろ…そんな大して凄いとこでもないんだから』
五「いいじゃんか」
『…分かったよ…取り合えず今から任務だから行くぞ』
家「気を付けろよ」
『嗚呼、ありがと』
五「面倒くさい」
『いや知らんがな』
車の中。
後部座席に二人は座る。
『最近睡眠不足だから寝る…』
五「え」
『おやすみ』
目を閉じると数秒で寝息が聞こえる。
五「早い」
そして見つめる。
五「(睫毛が長い)」
カクンッと揺れる。
五「(そして可愛らしい)」
『…ん』
五「おはよう！！」
『現実逃避のお知らせ…』
五「オイコラ」
五「いかにも眠そうな顔してるね」
『だって眠いんだからさ…』
顔を顰めながら手袋をはめる。
『そういや誰だっけ…波愛都さんだっけ…来るんだったよな…』
五「え、シンプルに嫌だ」
『分かりみが深い』
そして五条が無限を張り、Aは愛用の匕首を右手で回しながら持つ。
波「あっ、お二人共ー！！！」
『…来ちゃったよ』
五「早めに終わらせて報告書秒で書くわ」
『うん、それが一番』
そして鬼の形相で呪霊に襲い掛かったのは言うまでもない。
『終わりか』
五「みたいだね」
波「お疲れ様ですぅ」
『疲れてないんで大丈夫です。帰ろ』
五「だな」
波「きゃっ」
『えっ何』
波「時崎さんが睨んできた…」
『(夢小説あるある。勝手な被害妄想)』
五「勝手な被害妄想だろ」
波「ち、違いますぅ」
『悪かったな目つきが鋭くて』
そして歩き出す。
と、同時に何故か倒したはずの呪霊が動き出す。
『うん何でー』
三人の中で一番弱いと言ったら波愛都。
まずコイツを襲うのは言うまでもなく。
波「ﾋｯ」
『《光陰操呪法・寸》』
透き通るような低い声が木霊する。
次の瞬間、波愛都はAの後ろにいた。
『…大丈夫？』
チラッと後ろを見る。
波「ッ…」
『…？』
赤面させた女一人。
謎である。
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雫(プロフ) - プスメラウィッチさん» ちゃんと五条オチですよ…そろそろ引っ付かせたいですね… (2021年6月18日 19時) (
レス) id: 47da84ba1d (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 雫さん、この小説は五条悟オチですか？いつ五条悟と結ばれて欲しいです。お願い出来ますか？ (2021年6月14日 16時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
お餅モチモチ - 初コメ失礼します!面白いです!更新頑張ってください! (2021年6月6日 3時) (レス) id: d5b7ff9b70 (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - ありがとうございます！ (2021年5月7日 21時) (レス) id: fa51e1904f (このIDを非表示/違反報告)
にょんこ - 夢主がドストライクです…めっちゃ好き！！！更新頑張ってください！！ (2021年4月29日 13時) (レス) id: 84ac37282a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雫 | 作成日時：2021年4月1日 13時
