-コスパ最強系男子- II / ボイプラ【完】 (ページ45)

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コスパ最強系男子と抱擁ページ45

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ゆっくりと階段を登れば、会いたくてたまらなかった仲間たち。

はじめに、ジウンが抱きしめてくれた。

『遅くなったけど、お待たせ。』

ｼﾞｳﾝ「…信じてた。」

『お互いの、願いが通じたんだな。』

ｼﾞｳﾝ「……良かった、ほんとに、っ」

『ありがとな、…俺も嬉しい。宜しく、同い年。』

言葉もいらないくらい、手の温もりだけで
思いが分かった気がした。

ｷﾞｭﾋﾞﾝ「ひょぉぉぉん〜！！！！」

『なんでお前また泣いてんの笑？』

ｷﾞｭﾋﾞﾝ「ぼく、っ、ひょんが、」

『…うん、でも遅くなったけど約束守ったじゃん。』

ﾃﾚ「念願のハグしときますか？」

『…いいよ、やっとこ。』

ﾃﾚ「お、珍しい。ヒョン、おめでとうございます。」

『ゴヌク、離してくれ。』

ｺﾞﾇｸ「やです、」

『…ちょ、息出来んって。
……うちの事務所大躍進に貢献してやったぞ。』

ｺﾞﾇｸ「…俺の方がしました、」

『ま、今度社長に奢ってもらおうぜ。』

ｺﾞﾇｸ「フルコース良いんですかね笑？」

ﾘｯｷｰ「ヒョン、おめでとう。」

『…スマートだな、ハグの仕方。』

ﾘｯｷｰ「…そうですかね。」

『……連れて来られなくても、ちゃんと自分で来たよ、リッキー。』