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🔒 ページ8
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ギュビン「は、」
『…壊れた?』
ギュビン「たかが食べたくらいで?
俺は、美味しいとは言わないけど食べる。
まぁ、けっこー不味かったけど。」
あり得ない。
昨日まで私たちは凍りついた関係で、
あのキスごときでこんなにも雪解けするなんて。
ギュビン「A、」
おい、から昇格したその呼び方は
ヌナ、ではなくて違和感だらけ。
『ヤァ、私はアンタの、』
ギュビン「弟辞めたし、」
『…そんなの辞めれるわけないじゃん。』
ギュビン「俺の一方通行かもね、でも、」
"今日から、少し努力してみる。"
その一言が、不覚にも。
"「ぬな、だいすき。」"
悔しいことに、あの時の彼に戻ったかのようだった。
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作者名:笹野。 | 作者ホームページ:https://twitter.com/sasanopandadesu
作成日時:2023年5月11日 13時