さとみくんの婚約者は古参りすなーさん？![2]

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さ「ここね、俺らの家。」





、、、、、、、、、、、は？


『え、さとみくん今なんて、』

さ「だーかーらぁ、俺らの家。」


え、これが夢のマイホームって言うやつ？？？

いや、はやい

早いんだって

え、？？？？？



『俺らって、、、、』


さ「俺とお前。」


さ「俺さ引っ越そうと思ったんだけどAと離れるの嫌だし、じゃあこの際一緒に住んじゃえばいいんじゃね的な、、、？」


『え、ほんとに、、、？』





まてまてまてまて

追いつけない

ほんとにこれ現実なの？

えぇ？？？？？？？？？？？？？？？？




さ「、、俺と一緒に住んでくれませんか。」



















、、私さとみくんからもらってばっかりだ

居場所も

仲間も

楽しい毎日も

何もかも。




そんな私がここまで来てしまっていいのだろうか


一気に不安が押し寄せる。


情緒不安定すぎじゃないか、、、？


まぁ進路のことも色々悩んでるからね、一応





って今そんなことぐだぐだ言ってる場合じゃなくって！！




さとみくんにちゃんと気持ち言った方が

きっといい。

ずっといいのかな、ほんとに大丈夫なのかな

って不安を抱えて過ごすのはやだ。



『さとみくん、あのさ。』


『今すごく不安になったの。』




さとみくんが真剣にこっちを見てる。

それだけで胸の中が窮屈になって

息苦しい。


『私さ、こっちに来てからさとみくんに色んなもの貰った。すごく幸せ。幸せなんだけどさ、何もかも貰いすぎて負担になってるんじゃないかとか、』

『私が、こんなに幸せでいいのかなって、』





怒られちゃうかな

それとも嫌われちゃったかな。


怖くて顔が見れない。













さ「じゃあ、俺からも言わせて。」

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