8話 ページ10
マスタ「今回は、何?」
詩音「助けたい人がいるの…だから協力してください…嫌って言っても協力してもらうけど」
諒音「お願いしま〜す」
2人は頭を下げお願いし、それを、されているマスターは大きなため息をつき事情を聞き始めた。
今、説明できる事を説明する。聞き終わったら案の定、マスターは、頭を抱え机に突っ伏していた。
マスタ「君達は、何で碌な情報を持たないで嫌な勘でくるのかな?」
諒音「知らないよ。何か嫌な予感するんだもん。何回、当たった?」
マスタ「はぁ…リーンは?」
詩音「呼んだから、もうす――」
ダダダダダッ…バンッ!!
リーン「待たせたね!私の女神達ぃ!!」マスタ「店の扉を壊さないでくれよ?」
詩音「早い…流石」諒音「犬みたい」
もの凄い音を立てて入って来たのは、リーン。そのままの勢いで諒音達に抱き付こうとするがそうは、いかない。
何故って、マスターが双子を軽々と持ち上げカウンターの中に入れたから。
だからリーンは、そのまま双子が座っていた椅子に顔面からツッコミ何とも表現しづらい叫び声を上げて近所迷惑だとマスターに殴られた。
リーン「ちくしょう(⦿言⦿)
何で邪魔するんだよ、マスター」
マスタ「リーン。顔、顔怖いからな。
あと、あのままの勢いで行くと諒音さんと詩音さんが潰れてしまうからね」
詩音「ひええ…ぺしゃんこになりたくない」
諒音「ヒョロヒョロになるーww」
詩音「なんでそんな楽しそうなのさ…」
諒音「面白いじゃん」
詩音「何処がっ?」
マスタ「そんな事より、本題」
諒音「あ、そだった」
マスターによって本題の話が進む。こういう話しをしている時や仕事中の時だけリーンは、静かになる。
そして話しを全て聞き終わったリーンが初めに言った一言は
リーン「キスしてくれる?」
パーン!
リーン「いってぇ!?」
ああ、先程のパーン!というのは、マスターがリーンの頭を叩いた音だ。
綺麗で見事な音だったので諒音達は、惚けている。その間にマスターとリーンの喧嘩が始まった。
マスタ「君のソレは、相変わらず気持ち悪いな」
リーン「マスターには、言ってないでしょうが!!」
マスタ「目の前で聞かされているコッチの身にもなってくれ」
リーン「じゃあ、聞かなきゃいいじゃん!」
マスタ「いやいや、君が言わなければいいのだよ」
リーン「はあ!?女神達にキス位強請って何が悪い」
これが一時間続く。
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夜桜 蝶(プロフ) - 柘榴さん» 初めまして!ありがとうございます(*´ω`*)更新は少しゆっくりですが赤猫ちゃんと頑張っていきます! (2017年7月8日 12時) (レス) id: 8019787952 (このIDを非表示/違反報告)
柘榴 - これからの、更新を楽しみにに待ってます (2017年7月5日 5時) (レス) id: bed93decce (このIDを非表示/違反報告)
柘榴 - 初めまして柘榴といいます。姉妹から双子に転生するのは知っていましたが、幼馴染からなると言うものは、初めて見つけたので興味をそそられました。 (2017年7月5日 5時) (レス) id: bed93decce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤い桜模様の猫&不思国アリス x他1人 | 作成日時:2017年5月27日 22時