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7話 ページ9

諒音「詩音さ〜ん」

詩音「何ですか、諒音さん」

あれから一気に16年後。早い?小説なのできにしないでください。そして、今、二人は、20歳だ。
…今年中に起こる、ある出来事を諒音達は、考えている。

諒音「今年中ですねぇ」

詩音「そうだね…どうする?」

諒音「あの人を助ける為に作戦、考えなきゃだよねぇ〜」

詩音「んー…とりあえずどうやって死ぬんだっけ?」

諒音「忘れたのー?」

詩音「あんまり原作読んでなかったんだもん(´・ω・`)」

そう言って落ち込む詩音。そんな詩音の頭を諒音は、優しく撫でながら「仕方ないなぁ」と苦笑いしながら、あの人が死亡してしまった原因から離した。まぁ、大雑把にだが。

詩音「うわぁ、_さんが可哀想だね」

諒音「まぁねぇ…でも、あの人の死をなかった事にしたら__さんの未来が一気に狂うんだよねぇ」

詩音「…ようは手を掴ませればいいってこと?それとも公安をどうこうするとか」

諒音「いや、私が言っているのは、あの人の死が変更できないって事。
  私、あの人、好きだから生きてて欲しいんだよねぇ」

詩音「できないの?!どう足掻いても??」

諒音「私達、二人じゃね」

詩音「じゃあ__さんと_さん可哀想だね…で済ませるしかないじゃん」

ションボリしながら詩音は悲しそうに言ったが対照的に諒音は、悪戯を思いついた子供の様な笑みを浮かべている。
それに気が付いた詩音も数秒して何を思いついたかを理解し同じ笑みを浮かべた。

諒音「リーンとマスターさんが大変になるねぇw」

詩音「私も精一杯頑張らなきゃ…楽しそう」

諒音「ワクワクするねw…じゃあ行こっか」

詩音「はぁい」

先程、出て来たリーンとマスターというのは、双子の友人と知人?である。
リーンとは、愛称で、アリーン・ラッサ…友好関係が広く色々と教えてくれるが変態である。
そしてマスターとは、リーンの紹介で知り合ったバーのマスターで、情報屋を陰で営んでいるのだ。
本来は、隠しているのだが双子には、アッサリと見破られてしまい双子に時々だが面倒事に巻き込まれている苦労人。
ついでに言うと諒音達は、中二で大学院も卒業してしまっている。天才だ。マスターは、天災と言っているが。
まぁ、なので今、双子を目の前にしているマスターは、苦虫を潰したような表情をしている。

マスタ「…またかい?」

諒音「うん!」





頑張れ、マスター。

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夜桜 蝶(プロフ) - 柘榴さん» 初めまして!ありがとうございます(*´ω`*)更新は少しゆっくりですが赤猫ちゃんと頑張っていきます! (2017年7月8日 12時) (レス) id: 8019787952 (このIDを非表示/違反報告)
柘榴 - これからの、更新を楽しみにに待ってます (2017年7月5日 5時) (レス) id: bed93decce (このIDを非表示/違反報告)
柘榴 - 初めまして柘榴といいます。姉妹から双子に転生するのは知っていましたが、幼馴染からなると言うものは、初めて見つけたので興味をそそられました。 (2017年7月5日 5時) (レス) id: bed93decce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:赤い桜模様の猫&不思国アリス x他1人 | 作成日時:2017年5月27日 22時

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