21話 〜9年前〜 ページ24
「これより〇*様主催による推理小説の__」
優作達は、有名になった小説家などが集まって開かれるパーティーに来ていた。
ここに招待される小説家は、少ない。つまり、それ程にまで優作の推理小説は、評価されていたのだ。
有希子「流石だわ、優作さん!」
優作「いやいや、私だけの力じゃないさ。いつも君が支えてくれているからだね」
有希子「あらもうっ」
ラブラブ過ぎて周りにいる人間は、吐きそうな顔をしている始末です。
母「…あの、ひょっとして数々の賞を受賞した藤峰有希子さんですか?」
有希子「えっ?あ、今は、工藤ですけど(おっほほほっ。私ったら、こういう所でも有名なのねっ)」
母「私、あなたが出ているドラマとか全部、録画させていただいてたんですよ!
お会いできて光栄です。あ、熊蔵燐と言います」
有希子「熊蔵燐さん…どんな小説を?」
母「あ、いえいえ。私の主人が、このパーティーの主催者にあたる〇*さんと友人で…それで招待された主人の付き添いで来ているんです」
有希子「あらぁ、そうなんですか」
母「主人は、私を放って〇*さんと話し込んでいて…有希子さんに合えるなんて本当に嬉しいです!
録画した奴をズッと見続けているですよ」
有希子「本当ですかっ?ありがとうございます。ウチの主人を紹介しますね。あなた」
優作「どうも。工藤優作です」
母「え!?あの工藤優作さんですか!?ナイトバロンの!?」
優作「え、ええ」
母「わぁっ!工藤って聞いてまさかと思っていましたけど…サ、サインて貰え(父「燐」あ、宋治」
父「…そちらの方々は?」
母「美人女優で数々の伝説を残した藤峰有希子さん。今は、工藤有希子さん。
そして有希子さんの夫で私が大好きな推理小説の作家さんの工藤優作さんよ!」
父「そうなんですか。初めまして、燐の夫の熊蔵宋治です」
優作「どうも」
父「そうですか…あのぉ小説の方は、少し謎解きを難しくしていただけませんか?
物の数分で解けて歯ごたえがないのですよ」
優作「…それは、申し訳ない。ですが本当に解けているのですかね?
私の小説は、まだ終わっていなかったり途中の物が多いのですが?」
父「完結した物も読んでおりましてね。それから予想して完結されていないものの犯人や手口を簡単に推理できるのですよ」
優作「そうなのですかぁ…はははっ」
父「そうなんですよぁ…はははっ」
父・優作「はははははっ」
母「そ、宋治っ」有希子「ゆ、優作さんっ」
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夜桜 蝶(プロフ) - 柘榴さん» 初めまして!ありがとうございます(*´ω`*)更新は少しゆっくりですが赤猫ちゃんと頑張っていきます! (2017年7月8日 12時) (レス) id: 8019787952 (このIDを非表示/違反報告)
柘榴 - これからの、更新を楽しみにに待ってます (2017年7月5日 5時) (レス) id: bed93decce (このIDを非表示/違反報告)
柘榴 - 初めまして柘榴といいます。姉妹から双子に転生するのは知っていましたが、幼馴染からなると言うものは、初めて見つけたので興味をそそられました。 (2017年7月5日 5時) (レス) id: bed93decce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤い桜模様の猫&不思国アリス x他1人 | 作成日時:2017年5月27日 22時