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14話 ページ16

詩音「その方がいろいろと都合がいい」

諒音「そーそー。だからね?」

と言いながらコクコクっと二人同時に頷きリーンを無理矢理納得させたのが昨日。
今、お昼の12時にお昼御飯を食べながら納得させようとしているのは、

スコッチ「流石に、これ以上迷惑をかけられねぇよ」

スコッチだ。
諒音達が、あれ以上、バーにいると親が面倒なので家った二、三時間後位にスコッチが起きバーから出ていこうとしたのだ。
それをマスターとリーンが止め諒音達がくるまで不眠不休で、これからの事を説明&説得し続けているのだが迷惑をかけれないの一点張りでマスター達が頭を抱えた。
もう無理だとマスター達が思った瞬間に諒音達がようやく来て、直ぐに状況を理解しスコッチの説得に取りかかる。

詩音「迷惑じゃない」

諒音「恩を返すつもりでそこをなんとかっ」

詩音・諒音「お願いします!!」

スコッチ「いや、だか(諒音「あなたが来てくれればウチの父親のストッパーが増えるんです!」ス、ストッパー?」

詩音「ウチの父親、気持ち悪いくらい親バカで…」

諒音「この歳になっても、まだ門限があるんです」

諒音・詩音「どうか父の邪魔…ストッパーを母と一緒にしてください」

スコッチ「…お前等。俺を助けた理由、絶対にそれだろ」

諒音「最初は、ただ目に入っただけ。
  で、あなたが追われてた組織は、何か分からないけどウチの親が関わりたくないって言ってたから放って置ける訳ないという事でどうしようかと思ったので」

詩音「預ける場所も思い浮かばないので、この際、父のストッパー役にしてしまおうと」

スコッチ「(…コイツ等の親っていったい?それと)」

諒音「あの鬚ジョリジョリはっ」

詩音「ほ、頬キスとかはっ」

スコッチ「(父親は、どれだけの度が過ぎた親馬鹿と過保護差だよ。何か可哀想に見えてきた)」

スコッチが深い溜息をし呆れたような諦めたような顔を作った。
その反応に諒音達は、一瞬だけ身体をビクつかせ駄目かとショボくれた表情をする。
しかし、その二人の耳に注ぎに聞こえて来たのは、スコッチの堪えた笑い声で疑問に思い顔を上げた。

スコッチ「ククッ…はぁ……分かった、構わねぇよ」

諒音・詩音「……へ?」

スコッチ「何だ、聞こえてなかったのか?
  そのストッパー…いや、お前等の護衛みたいなものか?受ける」


……


リーン・マスタ・諒音・詩音「えぇぇえぇええええ!?」

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夜桜 蝶(プロフ) - 柘榴さん» 初めまして!ありがとうございます(*´ω`*)更新は少しゆっくりですが赤猫ちゃんと頑張っていきます! (2017年7月8日 12時) (レス) id: 8019787952 (このIDを非表示/違反報告)
柘榴 - これからの、更新を楽しみにに待ってます (2017年7月5日 5時) (レス) id: bed93decce (このIDを非表示/違反報告)
柘榴 - 初めまして柘榴といいます。姉妹から双子に転生するのは知っていましたが、幼馴染からなると言うものは、初めて見つけたので興味をそそられました。 (2017年7月5日 5時) (レス) id: bed93decce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:赤い桜模様の猫&不思国アリス x他1人 | 作成日時:2017年5月27日 22時

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