11話 ページ13
バーに着き、まだ泣いている諒音を詩音は、頑張って慰めていた。
詩音「ほら泣き止んで…そろそろ起きるんじゃない？」
諒音「(ﾟдﾟ)！」
詩音のスコッチ起きる発言に諒音は、半泣きになり大慌てしマスターに飛びつく。
まぁ、詩音に無理やり剥がされ終いには、お前が計画を立てたのだから現状を説明するようにとスコッチが寝ている部屋へと放り込まれた。
諒音「ぁあぁ〜…開けてぇ…開けてぇえぇ」
詩音「あと１分で起きるから頑張れ」
諒音「いやぁぁあぁ」
扉越しでそう言うと詩音は、少し離れた所に座りアタフタしている諒音を見守る？聞き守る？っている。
何度か開けて開けてと諒音がお願いしてくるが少し面白がっている部分もあるため詩音もマスターも出さない。
…この場に変態がいたらキスと交換で出したであろうが。
ｽｺｯﾁ「…んっ」
諒音「ぁああ…起きた。本当に一分で起きたぁぁあああ」
詩音「そ」
諒音「面白がってるでしょ!?絶対に面白がってるでしょ!?」
詩音「ほら状況説明」
詩音は、ニヤニヤと緩む口を必死で堪えながらスコッチに状況を説明するよう勧める。
双子の為に笑いそうなのを堪えていると勿論、諒音は、気が付いているので文句を言い続けた。
諒音「詩音のバカぁ」
詩音「は？責任もとうな(＾＾)」
諒音「うぅ」
詩音「泣きそうになってる場合じゃなんじゃん。空気化してる、その人に、とっとと説明しなさい」
そう。余りの光景にベッドの上から動けず。何をどう質問すれば文句を言えばいいのか分からなくなって汗をタラリと流しながら困惑しているスコッチ。
諒音も分かっているものの何と言えば良いのか分からないのでドア付近にいる詩音にも入ってもらおうと必死だったのだ。
ｽｺｯﾁ「あ、あの(諒音「うぁぁああっ、ごめんなさい！真面目にずみまべん！」お、おい!?」
少ししてスコッチが、この状況を打破しようと勇気を持って諒音に話しかけたのだが諒音が凄いい勢いで土下座をかますものなので話が進まない。
そして、その状況を聞いている詩音は、腹を抱えて息を堪えながら笑っていて同じように笑うのを堪えているマスターに背中を擦られていた。
ｽｺｯﾁ「と、取り敢えず落ち着け。な？」
諒音「ぅうっ…すみませんん」
詩音「っwwwwきつっwww頑張れwww」
諒音「笑うな！詩音！」
ｽｺｯﾁ「おいおい、喧嘩すんな。それよりも状況を説明してくれ」
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夜桜 蝶(プロフ) - 柘榴さん» 初めまして！ありがとうございます(*´ω｀*)更新は少しゆっくりですが赤猫ちゃんと頑張っていきます！ (2017年7月8日 12時) (
レス) id: 8019787952 (このIDを非表示/違反報告)
柘榴 - これからの、更新を楽しみにに待ってます (2017年7月5日 5時) (レス) id: bed93decce (このIDを非表示/違反報告)
柘榴 - 初めまして柘榴といいます。姉妹から双子に転生するのは知っていましたが、幼馴染からなると言うものは、初めて見つけたので興味をそそられました。 (2017年7月5日 5時) (レス) id: bed93decce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤い桜模様の猫&不思国アリス x他1人 | 作成日時：2017年5月27日 22時
