11.万年筆 ページ11
山田ちゃんと私は18階のエレベーターホールでまた階案内板とにらめっこ。
後「相葉さん、素敵な方でしたね〜!さすがアイドル!」
山田ちゃんが興奮気味に呟いた。
主「だね〜!他の本社のアイドルと言われてる人達も凄いかもね!?」
後「えー!私、心臓もちませんよ〜!」
主「ふふ…。じゃあ次は12階の第1営業部営業1課の松本さんだね!」
後「第1営業部営業1課ってさっき通った時、女子社員がかなり沢山いたところですよね〜!?」
主「そうだね。もしかしたらあの女子社員ほとんど松本さんにチョコ渡しにきていたのかもね!」
後「だとしたら凄い人気ですね!なんかドキドキしてきた…」
主「営業にでかけてしまってるかもしれないから早く行こう!」
慌ててエレベータホールのボタンを押してエレベーターを待つ。
エレベーターが着いてドアが開く。
中から数人の男性社員が降りてきた。
ビジネストークをしながら慌しく通り過ぎていった。
入れ替わりに私たちがエレベータに乗り込み12階を目指す。
ふと、エレベータの床をみると隅に万年筆が落ちている。
床が絨毯みたいなクッションフロアになっているエレベータなので落としても音がせず気づかずに行ってしまったみたい。
さっきの人たちの誰かかな?
その万年筆を拾いじっくりと見てみた。
綺麗な紺色の万年筆でゴールドで縁取りされている。
ん?名前かな?
[s.sakurai]
と筆記体で書かれている。
大事な物かもしれないからチョコ届け終わったら受付に預けておこう!
私は万年筆をカバンのポケットにしまった。
後「Aさん。どうしたんですか?」
主「うん。落し物拾ったから後で受付に預けるわ」
そんな会話とほぼ同時にエレベーターは12階に到着した。
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capi(プロフ) - 笹栗さん» 出会い編終わりましたね! ついに本社へ…。 楽しみです! 頑張ってください♪ (2012年8月20日 23時) (レス) id: d89a5f3b3e (このIDを非表示/違反報告)
capi(プロフ) - あっ、相葉ちゃんがたくさん出てる~♪って感じで見てました!私、副担が相葉ちゃん&大野くんなんです! 担当はニノなんですけど(笑) ニノ大好きなんです! また更新頑張ってください♪ (2012年8月11日 16時) (レス) id: d89a5f3b3e (このIDを非表示/違反報告)
capi(プロフ) - 笹栗さん» 更新待ってました! 楽しみすぎます! 頑張ってください♪また来ますね! (2012年8月8日 18時) (レス) id: d89a5f3b3e (このIDを非表示/違反報告)
capi(プロフ) - 笹栗さん» 全員出てきましたね! ここからどうなるのか楽しみです♪ (2012年8月4日 8時) (レス) id: d89a5f3b3e (このIDを非表示/違反報告)
笹栗 - capiさん» またまたコメントありがとうございます! 頑張ります! (2012年8月4日 0時) (レス) id: 051b2bf54c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:笹栗 | 作成日時:2012年3月13日 14時