14話 ページ15
皇天馬side
皇｢素人のお前が…｣
瑠璃川｢だーかーらー 素人素人うるさいんだけど。それしか言えないの？？｣
皇｢お前なぁ！｣
向坂｢落ち着こ、ね？？｣
瑠璃川｢あれ、A もう、終わったの｣
皇｢てめぇ！話そんな！｣
『そ 今から晩御飯作るとこ』
声をした方を向くと前髪を上にピンでとめ、顔がよく見えるようになっていた。
女みたいな顔
向坂｢Aくんが作る料理楽しみです…！｣
瑠璃川｢何作ろうと思ってんの？｣
『まぁ、カンタンなオムライスでいいかな〜って、思ってる』
こいつ料理作れんのかよ
瑠璃川｢へぇ…！｣
『もしかしてオムライス好き？』
瑠璃川｢…まぁ｣
皇｢ハッ、ガキ｣
鼻で笑ってやると瑠璃川に睨みつけられた。
瑠璃川｢ウザ｣
『じゃぁ、幸のために頑張っちゃお』
ニコッと瑠璃川に笑いかけた立花A。
俺に向けて笑いかけたわけじゃねぇのに……なんか
胸の鼓動が早い。
何でだ？
ただただアイツが笑っただけだぞ？
無愛想な顔で、皺を寄せ睨んでくるヤツがだぞ？
初対面なのに、俺様に色々突っかかってくるやつが…
あの笑顔が少し可愛いと思っちまった
かわいい…？？
オレは頭をブルブルと振り、違う。可愛いなんて思ってねぇ。ただ、顔が良く見えたからすこーし綺麗に見えただけであって。
決して可愛いとは思ってねぇ！！！
隣にいた一成はどったー？テンテン？と声をかけてきた。
前にいる瑠璃川はこわっ……と、俺を見ながら引いていた。
オレはジッと立花Aを睨みつける。
何かを考えているのか口元に手を置いて考えているA。
俺を見る目はいつも眉に皺を寄せてんのに…眉が上がってるアイツはかわい……
ﾊﾞﾁｯと目線が合う。
皇｢ぁ…｣
『何 キモ』
ｷﾞﾝｯと眉に皺を寄せ俺を睨んでくる。
少し可愛いと思っまてしまった俺が馬鹿だった
皇｢やっぱお前は可愛くねぇ…！｣
『はぁ？？何言ってんの？あと、僕可愛いから』
ふざけるなと、中指を立てキッチンに消えてったA。
皇｢アイツ…っ、！！！｣
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kinghts推しの陰キャ - 面白いです。更新頑張ってください！ (2019年6月8日 8時) (
レス) id: 3e08522e7d (このIDを非表示/違反報告)
哲弥(女) - 面白いです 頑張ってください (2019年6月2日 22時) (レス) id: 9dda0ba0f7 (このIDを非表示/違反報告)
笹(プロフ) - aaaallさん» わざわざ教えて下さりありがとうございます。直させていただきました。 (2019年4月13日 17時) (レス) id: ad83c762d8 (このIDを非表示/違反報告)
aaaall - 9話での監督のセリフ、気をつけるが気おつけるになっています。また、10話の監督のセリフ、ロミジュリ公演がロミジュリ公園になっています。訂正お願いします。 (2019年4月13日 10時) (レス) id: 73bb2a28be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：笹 | 作成日時：2019年4月11日 10時
