78話 ページ30
あれから俺は少し心配していた親にも進路決まったと伝え、先生にも無事決まったと伝えた。
まだ、結果は届いていないが今日は卒業式。
明日には結果が来ると思う。
卒業式が終わった周りには、泣いてる人や、笑っている人など様々な人がいた。
｢白崎くん 一緒に写真撮ろ〜？｣
｢ボタンください！！｣
｢ネクタイください〜！！｣
｢A〜俺と動画撮ろうぜ ｣
『ごめんね、制服は大事に残してたいんだ』
『あぁ、いいよ 勿論撮ろう』
クラスや、一年生や二年生に囲まれていた俺はゆっくりと全てを終わらせ、人がいない静かなところで休憩をしていた。
｢A｣
『…征』
｢大変そうだったね｣
『はは、…まぁ、征もじゃない？』
｢あぁ、まあね｣
｢進路 無事に決まったそうで良かったよ｣
『…あぁ、うん ありがとう』
あの、洛山に来ないかい？という勧誘を受けてから卒業式まであまり俺と征は喋っていなかったので少しぎこちない。
長い沈黙がながれ桜が空を舞う。
すると、前からﾌﾞﾁｯとした音が聞こえた。
音の方を見ると征は自分の制服の第二ボタンを取っていた。
すると、ポイッと俺の方に投げ俺に背を向け歩き出した。
｢それをもらって欲しい。｣
と、小さい声で言った征はそのまま帰って行った。
俺は見事にキャッチした、征の第二ボタンを空にかざし、ポケットの中に入れた。
『ほんと、征は変な人だな』
俺は、征と反対の方を向き歩き始めた。
次は高校。皆とは違うチーム
けど、俺は
俺達は
皆に勝ちたい
『頑張るぞー ぉー…なんて』
一人で帰る通学路。
もう少しで俺は高校生になります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
中学編終了。
そして、高校編突入！！
すごいシリアス苦手人間なんで意味わからないかもしれませんがなんとなくで読んでください。
はい
中学編ありがとうございました！！シリアス(?)を書くのは慣れていないのでほんと変になりましたが、無事完結しました。
そして、次は高校編。
高校生になる白崎 Aくん。
そして、新しい仲間とのバスケ
一体どうなってくるのやら！？！
高校編になると推しがだせれる…へへ、、
(まだ推しはだせれません。いや、無理矢理にでもだす。いや、わからない。)
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作者名：笹 | 作成日時：2019年3月3日 17時
