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天気:曇りのち晴れの彼3 ページ10

評価ありがとうございます……!!!!!!!!!!本当に支えになります…!!!ハートなども押していただけると幸いです。今日は調子に乗って2話あげます……

𓇼𓆉‪‪𓂃 𓈒𓏸◌‬



na「そーいや、ぶるーく前はどこいたの?」

雑談していると、僕の話に話題が変わった。

Br「えっとー○○っていう田舎町にいたんだよね」

sh「あー、そこなんかめっちゃ海が綺麗なとこじゃね?あと海鮮が有名な。」

kr「シャークんよく知ってんね…」

na「まって、そこ××県?!俺の推しいた気がすんだけど!可愛い子は?!可愛い子いた??」

nakamuが勢いよく聞いてくる。

可愛い子、可愛い子は…

学校で話した女の子を思い出す……なんて単純なことも出来ず、僕は1人しか考えることが出来なくなっていた。

Br「えーーっとね………あは、忘れちゃったw」

nakamuからえーー、っと不服な声が聞こえる。

でもそれになにか言葉を返すことも出来なくて、彼女の笑顔ばかりが浮かぶ。

まただ。まだ僕は彼女のことをおもいつづけてる。

思い出にひたるのは、もう意味の無いこと、悪く言えば…ゴミでしかないのに。


kn「お?ぶるーく?顔色悪いけどだいじょぶ?」

na「え?!前の町の話そんなに嫌だった?!」

Br「いや!違う違う!wそうじゃない……んだけど…」

否定したものの説明するべきかは分からず口を噤む。

話すべきか悩んでると先にスマイルが口をあけた。

sm「失恋でもしたんじゃねぇーの。なかむが女子の話するから……」

まさか、スマイルが最初に気づくとは思わず目を見開く。

それと同時にどんどん顔が熱くなってくる。

Na「えーー!ガチ?!ガチなの?!待って待って!!聞くよ話!!言ってみなって!」

JKみたいにはしゃぐnakamuをみてなんだか今なら気軽に話せる気がした。

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作者名:sasakure_kirai | 作成日時:2022年10月3日 0時

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