天気:曇りのち晴れ2 ページ14
𓇼𓆉𓂃 𓈒𓏸◌
どうにかして、ラブレターを送ってくれた人たちから逃げると、またあの海に来ていた。
暑い。
走ったせいでシャツはぐちゃぐちゃ。
髪の毛もどうなっているか分からないけど、見せられたもんじゃないだろう。
また海に入ろうかと靴を脱いでいると携帯が鳴った。
画面には、大好きな彼の名前があった。
堤防の上に座り、足を揺らしながら、私はスマホを眺めていた。
なんて返すべきかな〜……というか私がその質問したいくらいなんだけど………
A特になんも変わらないよ笑でもひとりで登校するのは寂しいかな!笑
……キモイかな?大丈夫だよね??
自分の中では割り切っていたつもりだったのに、意識すればまた彼のことしか頭になくて、恥ずかしくて叫び出しそうだった。
手の中の携帯が震え、再度確認すると早速ぶるーくから連絡が来た。
Brじゃあ、また告白とかされたの?
……?なんだかいつものぶるーくとは違うな…こんなひとつのことについて聞いてこないし、てか私が聞きたいことなんですけど!!!((
Aちょうど今さっき、前告白してきた人達が私のとこきたよ。急いでにげた!笑ぶるーくは告白された?
そう送ったあと、私は海に入ろうとしたことも忘れて、家に帰ってった。
だって、帰りは彼の返信が気になってしょうがなかったから
𓇼𓆉𓂃 𓈒𓏸◌
そろそろ終わります……全然雰囲気無いですけど急激にクライマックス向かいます。文才なくてごめんなさい……(((
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作者名:sasakure_kirai | 作成日時:2022年10月3日 0時