楽譜25 ページ30
起きてみると時計は13時を指していた。
7:00くらいから寝ているから………………
『6時間寝てるーーー？！！！？！？！！！』
???「うわぁっ!!!!!!」
思い切り叫ぶと誰かが叫ぶ声と何かが落ちる音がした。
叫んだと同時に起き上がるときんとき先輩と濡れたタオルが落ちていた。
先輩がいる、そうきづいて一気に顔に熱が集まる。急に起き上がったこともありふらついて床に向かって倒れる。
kn「あっ！っっぶな………………………………」
数秒のことで何が起きたか分からなかったけど、きんとき先輩が支えてくれたらしい。
瞬発的に起きたのでベットに倒される形になったけど……
2人ともそれをわかってしまったのか同時に顔が赤くなり、すぐにもとの体制に戻す。
『そ、！そ、そういえばきんとき、せ、先輩はな、何故こ、こ、ここに？』
kn「え！？あぁ、みどりくんと優瑞に頼まれてね。いまみどりくんが薬とかもろもろ買いに行ってるから…」
優瑞はどうしても外せない予定があるらしい……なんかあるって言ってたっけ？
kn「あ、そうだ。タオルの替え持ってきたからかえるね」
そういいおでこにあったタオルを替えてくれた。
『ご、ご、ごめんなさい……』
kn「大丈夫だよ、Aちゃんは病人なんだから、ね？」
そういい微笑む先輩がどうにもかっこよく見えてしまってまた顔に熱が集まる。
kn「顔赤いね……熱測ろうか。」
そう言い立ち上がりきんとき先輩は背を向ける。
熱が出ていると悪いように見えてしまうものだ。なぜそう見えたかは分からない。
けれどどうしてもその後ろ姿が母親と被ってしまって急いで布団を剥がして彼に近づき後ろからハグをする。
kn「うわっ………………どしたの？大丈夫？」
『………………いか、い、行かないで……』
どこかに行ってしまうと思うとどうにも苦しくて、また〈大切な人〉がどこかに行ってしまうと思うと耐えられなかった。
あれ？
私、きんとき先輩のこと好き、なの、かなぁ………………？
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テスト二つの意味で終わったので、続きすぐ更新します！
良ければ反応お願いします！
実はまた別の話書きたいと思っている……
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作者名：sasakure_kirai | 作成日時：2022年1月1日 5時
