兄は恋愛対象に入りますか？[サンジ] (ページ2)

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『や、やめてよ...！いたいよ...』

ヨンジ「お前が妹なんて思いたくもねー！！」

ニジ「本当の兄妹じゃねぇくせにヴィンスモークって名乗ってんじゃねーよ！」

イチジ「へっ、お前はヴィンスモーク家の恥だ」

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レイジュ「強く生きて、A....私はあなたの味方よ。」

レイジュ姉さんが涙ながらに言ってくれた。

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サンジ「俺はオールブルーを見つけて、そしてコックになりたいんだ！！」

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『久しぶりだな。』

...兄、サンジが結婚するということを聞いて姉兄妹全員招集をかけられた。

サンジは私の初恋でもあり、現好きな人でもある。

サンジはもちろん知らないけど。

サンジがあの時いなくなって正直死んでしまったと思った。

「！お帰りなさいませA様、こちらです。」

メイドが私を部屋まで案内した。

『先にサンジに会いたいのだけど、来ているんでしょう？』

メイド「！はい。サンジ様ならこちらの部屋に...」

サンジのいるであろう部屋の前

コンコン

『入る』

ガチャ

中にはレイジュ姉さんと

久しぶりに会った背が伸びてヒゲを生やし、男らしくなったサンジがびっくりした顔でこちらを見た。

ぽとり、とサンジが咥えていた煙草を落とした。

サンジ「お、お前....！！！A...？」

『うん。久しぶりだね。』

サンジ「い、生きてたのか...！？」

『ちょっと、勝手に殺さないでよ。しばらく家を開けていたけど死んではないよ』

サンジこそ、生きててよかった。とサンジを抱きしめた。

サンジ「！！...あぁ。」

サンジも抱き締め返してくれた。

レイジュ「感動の再会のとこ悪いんだけどA、貴方今までどこに...？」

『あぁ、それはちょっと言えないかな。サンジが結婚するって聞いたから、急いて帰ってきたの』

今にも溢れ出しそうな涙を必死に堪えて喋る

ダメだ、これ以上いたら泣いてしまう。

『私、着替えてくる』

サンジ「あ、お前まてよ....」

レイジュ「....」

バタン

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