ブルージャム ページ4
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ブルージャム「ははっ、このガキほんとに持ってきやがった」
『これで、お母さんを助けてもらえるの？』
ブルージャム「そうだなぁ...母親をここに連れてこい。そしたら治してやる」
『！！ほんと！？』
ブルージャム「俺ァ、嘘はつかねェ。」
『うん！連れてくる！！』
仮面の少女は一目散に家に走っていった。
ブルージャム「はははっ！！純粋なガキってのはおもしれぇなァ！！」
「お頭、悪い顔してますぜ」
ブルージャム「あぁん？元からだから仕方ねェ！！」
「「「ガハハハハ！！！」」」
.
バンッ
小さなボロ屋の扉が勢いよく開いた。
『お母さん！！治してくれるって！！やっぱりいい海賊さんだった！！』
母「本当かい？？...コホコホッ..」
『だ、大丈夫？？...連れてこいって言われたんだけど...』
母「治してくれるんだ...それくらいはしないと、」
少女とは少し違う、仮面をつけたやせ細った母親はよろけながらも立ち上がる。
母「うっ...さぁ、A行こうか。」
『うん！！』
仮面をつけた親子は手を繋ぎながら海賊の船に向かった。
.
ブルージャム「ガハハハ！！よくやった、A。」
母「どうか、直してくれませんか...」
『お願いします...！！』
ブルージャム「...治してやるよ。」
ブルージャムは拳銃を取り出した。
パァンッ
銃声が鳴り響いた。
顔を上げると目の前は赤。
血を流して横たわるお母さん。
『...お、お母さん？ねぇ、病気、治ったの？ねぇ』
ユサユサ、と揺らしても返答はない。
ブルージャム「...治ったぜ？病気」
「ははは！！」
『...う、うわぁ"あ"ぁぁあぁ！！！』
ドクンッ
バタバタバタ
ブルージャム「お前っ...何をした！？」
『あぁ"あぁぁあ！！！』
無我夢中で走り出した。
母を置いて。
『うっ、うわぁぁぁあ！！！』
どてっ
今日はよく転ぶ。
膝をすりむいても、叫んでもたった一人のお母さんが死んだことは変わりない。
無我夢中で森まで走ってきた。
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ユッケ(プロフ) - かげりん さん» 訂正しました！！！ご指摘ありがとうございます！！ (2019年3月3日 22時) (
レス) id: 0a9950a3e1 (このIDを非表示/違反報告)
かげりん - わざとだったのならスミマセンm(__)m (2019年3月3日 22時) (レス) id: 17482f2c04 (このIDを非表示/違反報告)
かげりん 元雄飛~Yuhi~(同じ名前の人がいたので変えます) - "拾われる"の話の「トラファルガー・ローの潜水艦に乗ったわ」というセリフが「トラファルガー・ろーの潜水艦に乗ったわ」になってますよ。 (2019年3月3日 22時) (レス) id: 17482f2c04 (このIDを非表示/違反報告)
ユッケ(プロフ) - いぶりーすさん» ありがとうございます！更新頑張ります！！応援のお言葉に心配までッッ！！ありがとうございます！！！ (2019年3月2日 11時) (レス) id: 0a9950a3e1 (このIDを非表示/違反報告)
いぶりーす - 面白いです！更新頑張ってください♪P.S頑張りすぎには気を付けてください (2019年3月2日 11時) (レス) id: 28cc9a9d55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユッケ | 作成日時：2019年2月17日 11時
