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曰本 ページ1

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日本につき、零の家に帰宅する。




そして、来て早々リビングの椅子に2人で腰掛ける。






零「単刀直入に言う。Aも聞いたことがあるとは思うが、俺はある組織に潜入している。ロンドンであったあの人はそのメンバーだ。」




『分かった。あの人が、...』




あんな綺麗な人が公安も追いかける組織のメンバーだなんて...




でも、危ない組織には間違ってない




『零、無茶してない?』




零「無茶するのは当然だ。全てはこの国を守る為...。この身を削ってでも守らなければならない。」





いつになく真剣な顔の零。




『国を守るのはいいけど、自分の体も大事にしてね...?私、零に死なれたら困るから。』




ぎゅっと零を抱きしめる。




零「あぁ、分かっている。」




そう言うと零が抱き締め返してくれた。





零「...本当は、Aと付き合わないつもりでいた。」



急に喋ったかと思えば思いがけない言葉。




零「お前を危険に晒したくなかった。ただでさえ、秘密の多く、危険な公安なのにAだと安心してベラベラと素性を明かしてしまった。」




『うん...』




零「でも、Aを話すことが出来なくどんどん好きになっていくばかりだった。Aがあの時高校生と知っておきながら高校生とおじさんが付き合うなんて。警察としていいのかと思ってしまった。むしろ、守りたいって思ったんだ。」




『...私だって零の顔があまりにも若そうだから...29歳なんて思わなかった。それに、恋に年齢は関係ない。好きなら好き。それでいいじゃん。』




ニコリと零に微笑んだ





零「Aならそう言ってくれると思ったよ。...やっぱり、Aと結婚して良かった。」




抱きしめながら私の頭を撫でる零。





『私も。....国だけじゃなくて、私も守ってくれるんでしょ?』




零「あぁ、もちろんだ。」




その時の零の顔は今までにないくらい愛おしそうに優しく微笑んでいた。

その後→



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設定タグ:名探偵コナン , 安室透降谷零 , 歌い手   
作品ジャンル:恋愛
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みつる - あがせじゃなくて阿笠(あがさ)博士ですよ (2019年6月3日 22時) (レス) id: d6e134e20f (このIDを非表示/違反報告)
ユッケ(プロフ) - なでしこさん» いえいえ、私が理解力がないだけですから!!リクエストに近づけれるように頑張ってみます!! (2019年1月31日 13時) (レス) id: 0a9950a3e1 (このIDを非表示/違反報告)
なでしこ - いや、働いてないです!わかりずらいリクエストですみません。。 (2019年1月30日 21時) (レス) id: eb6aa9f65d (このIDを非表示/違反報告)
ユッケ(プロフ) - なでしこさん» えっと、夢主も公安で働いている、と言う感じですか? (2019年1月30日 19時) (レス) id: 0a9950a3e1 (このIDを非表示/違反報告)
なでしこ - あっ、なんか、リクエストのところ色々と間違えてたのでもう一度かきます!夢主と降谷さんが一緒に、公安のドキュメンタリーがあったから、見てみたっというのが見たいです!間違えててすみません。 (2019年1月30日 17時) (レス) id: eb6aa9f65d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユッケ | 作成日時:2019年1月20日 15時

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