は？ ページ5
棗「あ、あの.....佐々木A....？」
『！？....はい。』
棗「あ、あの.....あの時はごめんなさい！！い、いじめて『は？』ごっ、ごめんなさい....！！！」
『ごめんなさいで済むと思ってんの？私がどれだけ苦しんだか....それで私が痩せたら謝る？笑わせんなよ。』
天宮「俺も、ごめん。でも、元から.....『謝るくらいなら最初からやるなよ』っ.....」
朱里「ほんとにごめんなさい。なんでもするから！！！ごめんなさいごめんなさいごめんなさい...」
『なんでもする？....じゃあ今まで私が味わってきた屈辱を受けてみろよ。学校登校したら水かけられてゴミもかけられて。あだ名は豚まん。....人をそんなにいじめて何が楽しいの？』
私の目には涙が溜まっていた。
いままで何されても泣かなかった分の涙が出てきたんだ。
『机にはデブだの学校来んなだの死ねだの、運動着とか制服は切り刻まれて居場所なんて....助けてくれる人もいなかったっ....ただただ仕打ちを受けるしかなかった。自分の体の事言われて悲しくない人なんていねぇよっ......』
ついに涙が溢れてきた。
棗たちはその流れる涙を呆然と眺めるばかり。
『お前らだってコンプレックスとかあるだろ？それをばかにされたりとかしたらどうだよ。悲しくならないか？.....コンプレックスすらもないやつだっているのか....』
棗「っ！！！私だってコンプレックスくらいあるよ！背小さくて子供に間違わられたりバカにされたり....でも、佐々木の気持ちが分かった。.....バカにされるってこんなに悲しいんだって。」
『.....そんなもんじゃないけどね。.....ま、今日はもう帰るね。......さよなら。もう、デブって言わせねぇから。歌い手さん達。』
天宮「(あいつ！？知ってたのか！？)ま、まって....」
バタン
会場に響き渡った。
いつの間にかみんなも静かになっていてみんな唖然としていた。
棗「あ、天宮どうしようっ....謝れなかったっ....やっぱり許してもらえないよね.....ごめんなさいっ、ごめんなさい....」
朱里も静かに涙を流した。
また、僕も悔し涙を流した。
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味噌 - 之、最初オリジナルかと思って見てたら坂田とか朱明とかなつめとか出てくるからひびった。歌い手さんだったんですね。 (2020年10月7日 16時) (
レス) id: 5c5bcab0c3 (このIDを非表示/違反報告)
mikorun0214(プロフ) - 愛人って、、！！！ (2018年3月8日 10時) (レス) id: 63ff100f1b (このIDを非表示/違反報告)
ハイチュウ - 子供の名前キラキラネームでしょ笑 (2018年1月7日 10時) (レス) id: cb63e53664 (このIDを非表示/違反報告)
ユッケ(プロフ) - ハッピーシンセサイザ（仮）さん» ありがとうございます！！もしよかったら続編の方も(( (2017年11月28日 21時) (レス) id: 945a7e3893 (このIDを非表示/違反報告)
兎危（うき） - すみません!名前ちがいました! (2017年11月28日 17時) (レス) id: 556657c7c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユッケ | 作成日時：2017年11月3日 20時
