003 【かきくの後悔、公開】 ページ4
〜国見side〜
部活の休憩時間の時の話。
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あまり好きじゃない。
こういう汗だくになる練習メニューは。
暑苦しくて、無駄に体力を使ってる気がしてならない。
休憩時、タオルで顔を覆って体育館の壁に体重を預けて座る。
『でもまぁ、中学よりはキツくはないけど。』
って心の中でほざいてみたり。
すごく、眠たいや。
**
昔から、無駄なことはやりたくなかった。
家にかえってすることは寝るくらい。
無駄に熱い奴とか、無駄にはしゃいでる奴とか見ると心が不愉快極まりなくなって。
できるだけ関わりたくないし、そういうやつとは話しかけないで置いた。
前、金田一が中学の頃思い出したって言ってた時。
なんか複雑な顔してて、でも知ろうなんて思わなかったけど。
中学の頃って言うともう影山の事しか思い付かないんだけど。
影山は、俺の苦手なタイプで、勝利に無駄にこだわりすぎて嫌だった。
チームに合わせる事もせず、独りずっと前に行ってたときには、もう俺にはアイツの姿なんか見えなくなって。
手を伸ばしたって、もう届かない位に。
アイツは才能に恵まれてたクセに、台無しにした。ずっとあのままだろって他人事として考えてた。
けど、アイツにはアイツの居場所を見つけて、もっと差が広がって。
なんか、ちょっと、嫉妬した。
けど、その原因と言うか、アイツが飛躍的に活躍してるきっかけが烏野なんだって考えると、少し胸が締め付けられるけど。
……………なんか、よくわからない感情が涌き出てくるんだ。
このキモチは、まだ当分わからないけど。
_____…後悔(?)、航海中。
**
【おまけ】
及「集合して!」
矢「国見寝てます。」
松「アイツすげーな。」
岩「おい、国見起きろ。」
国「…塩キャラメルを金田一が奢ってくれるなら起きます。」
金「起きてるじゃねーかよ!」
○●○
かきくでは一番国見ちゃんが好きだったりしちゃうんです。
国見ちゃんが大好きな人と語りたくて語りたくてしょうがない(真顔)
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作者名:◇◆水青色ボーダー◆◇ | 作成日時:2016年8月31日 15時