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『おぉ！さっくん！久しぶりやな！』
「こーじ！久しぶり！」
さっくんは大学でお世話になった先輩！
さっくんが相談あるからってことで今日はご飯を食べに来た！
『そんじゃ、一旦頼んますか』
「ほい！」
さっくんは元気やな〜
相談っていってたけど、いい相談？
…悪い感じじゃなさそうやから一旦安心やな！
『で、相談ってのは？』
「えっとぉ…」
『ん？』
待って、さっくんが照れてる！
恋の相談？ヤバい！心の準備が…！
『ちょいまち！心の準備させて！』
「…うん///」
うわぁ！！絶対恋や！恋の相談や！！！
落ち着こ…深呼吸よ…
『よし！どーぞ！！』
「えっと、お察しだと思うんだけど、気になる人ができて…」
『ひゃー！』
「多分、恋かも…」
『え、どんな人なん？』
「仕事とかテキパキこなして、イケメンで、優しい人」
イケメンってことは男やんな？
…仲間見つけてもうた(笑)
「しかも初恋なんだよ…」
『ほんま！？初心やなぁ…』
「こーじも好きな人がいたことあんまないじゃん！」
『はぁ！？俺もおるわ！…あ』
やべ、言っちゃった！！
秘密にしてたんやけど！！
「ふーん？好きな人いるんだぁ？どんな人？」
『…身長高いイケメンでよく頭撫でてくれる人///』
「なにそれ！絶対脈アリじゃん！！惚気かよ！！」
『もぉ！だから言いたくなかったんや！！』
ヤバい、このままだと2人共デロデロになっちゃうわ…
一旦落ち着こ…
「素面じゃ話せねぇ！酒飲むぞ！！」
『えぇ？』
「ほらこーじも！！」
『あっ(詰)』
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作者名：ササキ | 作成日時：2024年2月7日 7時
