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ステフ「あら?Aさんじゃないですの?何か御用ですのおおおおおおおおおおおおおお!?!?」
が、直ぐに品位は砕け散った
その砕け様は感動を思わせる程、見事であった

何故此の少女がこんなに取り乱したのか
知らない人もいるだろう
此処は彼女が異空間とはいえ、1度死んだ所なのだ

異空間で、現実とは関係の無い死ではあるが
幾らかの心的障害(トラウマ)になっている様だ

ステフ「何でこんなに所に私を召喚したんですよぉおおお!?
酷いですわ!?酷いですわぁぁ!!!!」
『いや、でも、ステファニーさんですし…』
ステフ「ステファニーさんですしってなんですの?!なんですの!?!?」

喚き散らしているステファニーを他所に
Aはまた言葉を紡いだ


『異能力【終焉が来る前に】、ノーゲーム・ノーライフ、ジブリール』


ステフの時と同様にジブリールも召喚した


『え?』


異空間を作り出した時とは比べ物にならないほど
ナニカが削られた
空にはならなかったおかげか(無くなっても気絶はしないのかは分からないが)
気絶はしなかったものの、Aは其の場に倒れてしまった
そして、反動なのかペナルティなのかは分からないが


兎の耳と尻尾が生えた



ステフ「え?え?!大丈夫ですの?!Aさん?!Aさん!?!?」
『落ち着いて下さいステファニーさん。
 どうやら、異能を使い過ぎると体に力が入らないようです』
ステフ「え?じゃあ其の耳とかは?」
『反動やペナルティの様なものでしょう。
其れ以外は特に変化はありません』

Aはステファニーに体を起こしてもらい
召喚したジブリールを見た

5→←3



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作者名:月夜のジョバンニ | 作成日時:2021年11月29日 19時

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