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そして二人は勢い良く右手を出し
太/国「ふん!ふん!ふん!」
ジャンケンをした
国木田が負け、悔しそうにしている
勝った太宰は殴りたくなるような笑顔を浮かべている
国木田はおいと云って爆弾魔の前に出た
国木田「落ち着け少年」
爆弾魔「来るな!社長以外に用は無い!
妙な素振りを見せたら吹き飛ばすよ!」
国木田は分かったと云って
洋袴の衣嚢から両手を出し
掌を見せる様にあげた
爆弾魔「知ってるぞ、アンタは国木田だ!
僕を油断させて、あの嫌味な異能力を使うつもりだろ!?
そうはいかないぞ、机の上に四つん這いになり
両手を見える処に置け!」
国木田ははあ?と声を上げる
その声に爆弾魔は少し怯えるが直ぐに国木田を睨む
爆弾魔「ゆう通りにしないと、みんな道連れだぞ!」
国木田は少し考えた後
溜息をついて云われた通りにした
Aは其の光景に笑いそうになったが
何とか堪えた
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作者名:月夜のジョバンニ | 作成日時:2021年11月29日 19時