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(喫茶店の名前、前世と同じ名前なのですね…
まぁ有り触れた名前ではありますが)
そんな事を考え乍ら財布と携帯を洋袴の衣嚢に、
護身用としてナイフを上着の内衣嚢に入れて
Aは初めて外に出た
外は晴れ晴れとして心地よい風が流れた
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Aは窓掛の隙間から覗く太陽の光と
小鳥達の可愛らしいちゅんちゅんと云う声に目を覚ました
良い目覚めとはいえ、西洋映画のような
朝起きて直ぐに明朗快活な行動は流石のAでと出来ない
(いや、あれは本当に朝起きて直ぐの動きなんでしょうか?…)
未だ起きない頭でそんな事を考え乍ら
未だ寝足りないのか其れとも唯単に起きるのが億劫なのか
ベッドから出るのを拒む体を無理矢理起こし
昨日あった事を整理した
(矢張り具現化しりとり、やれば良かったですかね)
昨日の行動に少し後悔をしたAだったが
ジブリールの"天撃"を生で見ることが出来、楽しかったので良しとした
少しして腹の虫が鳴った時、朝ご飯は如何しようかと考えた
此処に有る食料はインスタントやレトルト
とても朝に食べるものでは無さそうである
(視察ついでに私が以前働いていた喫茶店で
朝ご飯でも食べましょうか)
そう思ったAは洗面台で身支度を整え、
以前働いていたという喫茶店の場所を調べた
どうやらヨコハマには使用人喫茶というのが1つしか無いようだ
(喫茶店の名前、前世と同じ名前なのですね…
まぁ有り触れた名前ではありますが)
そんな事を考え乍ら財布と携帯を洋袴の衣嚢に、
護身用としてナイフを上着の内衣嚢に入れて
Aは初めて外に出た
外は晴れ晴れとして心地よい風が流れた
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作者名:月夜のジョバンニ | 作成日時:2021年11月29日 19時