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#1 ページ1

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『 中間先生っ ！ 』





メガネを直しながら
彼が振り向くのがスローモーションに見える




恋の魔法ってそんなもん。




綺麗な顔立ちに、手足も長くて
抜群なスタイル




彼の美貌に気づいてるのは
私ぐらいで、




「 どうしたん？ 」




中間先生に自分から話しかけに
行く生徒も私ぐらい。





『 あの 、英語教えて欲しくて、』





「 残念やけど、俺は英語の担当ちゃうで。 」





そうやって、生徒を冷たく突き放すくせに






「 小瀧にでも教えて貰えばええやん。 」




最後に頭を撫でてくるから




どんどん彼の沼へと落ちてくの 。

#2→



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作者名：t | 作成日時：2019年1月14日 22時

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