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コナンは学校から帰ると
郵便受けを覗いた
(ガス代にクレジットカードの支払いに…)
「…ん？何だこれ…」
白い紙の封筒
住所も切手もない
ただ 江戸川 コナン様 とだけ
書かれていたのだ
コナンは不思議に思いながらも
その手紙をポケットに入れ
階段を上っていった
そして…その様子を遠くから
見られていることに
気づきはしなかったのだった
小五郎は探偵事務所
蘭は試合前とあって部活に行っている
丁度いいと先ほどの手紙をポケットから出し
ゆっくりと開いた
「…！暗号！」
白い紙にはアルファベットと数字が
バラバラに並べられていたのだ
暗号自体はあまり難しいものではなく
ものの10分程で文章は完成したのだが…
「えっ…⁈ A Aを守れ…」
そうローマ字表記で記される
見間違えかとも思ったが
何度読んでもそうなる
(A姉ちゃんに何かあるのか…？)
コナンは嫌な予感を感じた
(そもそもこの手紙…
どうして俺の所に来たんだ？)
何気なく紙をペラペラと振ってみると
何処かで嗅いだことのある
甘い香りが鼻をくすぐった
(この香り…何の香りだっけな…)
その香りを思い出しはしないものの
手紙を送ってきた人物には
少し心当たりがあった
(A姉ちゃんを気にする人物で
直接俺に依頼できない人物…
恐らくベルモット…)
そこでハッとする
「もしかして組織の奴ら
何か企んでいるのか…⁈ 」
わざわざこんな手間の込んだことをするのだ
何かあるに違いないとコナンは
表情が険しくなる
「それにしても…」
送られてきた手紙を見て
コナンは呟く
「どうやって守ればいいんだよ…」
組織に動きがある以上は
全力で阻止する他ないが
Aを守らなくては最恐の２人
降谷と赤井から何を言われるか…
考えるだけで悪寒がする
「とりあえず、あの２人には
事情を話さねぇとな…」
(その前に念の為、A姉ちゃんに
心当たりがないか聞いてみるか)
まだこれから起こることが
一体何なのかわからないまま
コナンはAに連絡をしたのだった
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あい(プロフ) - あいうえおさん» コメありがとうございます！ご指摘頂きましたが、おっしゃる通り時間も経っておりますので、このままで行きます。すみません！ (2019年4月27日 10時) (
レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - あの、降谷さんはいつもは「俺」と言っていますよ。安室さんのときは「僕」ですが、、直してほしいわけじゃないんですけど、大変だと思うので、、 (2019年4月27日 7時) (レス) id: d4ea0d195c (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - RURUさん» お久しぶりです！いつもご覧頂きありがとうございます^ ^ 漸く更新できました！ジンさんがだんだんと怖い人になってますね…！さぁどんなことが起こるのか…、明日のお話をお楽しみ… (2018年10月8日 23時) (レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
RURU(プロフ) - お久しぶりです！更新楽しみに待ってました！この後2人がどうなるかとてもハラハラしてます！ジンはただでさえ今は情緒不安定なのにあんなの見ちゃったらこの間よりもっと恐ろしい事になってしまうんじゃ…明日の更新待ってます！ (2018年10月8日 21時) (レス) id: b7492cc28b (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - RURUさん» ジンはキスマークを見て何を思っているのでしょう…？ちょっと不安ですね…。どうなるのか、明日わかります！いつも応援ありがとうございます！頑張ります！ (2018年9月24日 17時) (レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：i
| 作成日時：2018年9月17日 15時
