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好きと言う想いが溢れそうになって
勢いでAを抱きしめていたサンジは
車の後部座席で眠ってしまったAを
どうするかと頭を悩ませた
「Aちゃん…、疲れちまったんだな…」
優しく背中を叩いていた手も
いつしか止まってしまい
サンジの方へと寄りかかっていた
(多分…、俺のことを
信用してくれてるんだろうが…)
あまりにも無防備に眠る姿に
男として見られていないのかと
若干の不安がよぎる
(にしても…)
チラリとAを見れば
サラサラの髪の毛に白い肌
化粧もいつもと違った雰囲気で
普段よりも色っぽい
(あ"ぁー！何の試練だーっ⁈ )
手を出してはいけないとわかっていても
欲望がむくむくと膨らんでいく
ドクン…ドクン…ドクン…、
(心臓がヤベ…っ)
薄く開いた唇は今にもキスして下さいと
言わんばかりに輝いて見える
(ダメだ…！唇から目が離せない…！)
頭ではわかっていても
次第に顔が近づいていく
(クソっ…！)
サンジはギュッと目を閉じて
Aの首筋にキスを落とした
いや、正確には印を付けたと言うべきか…
白い頸に赤い印はかなり目立つが
今のサンジからすれば
我慢した方であろう
そして、優しく横抱きをして
助手席へとAを移動させたのだった
ただ、柔らかい感触と
甘い香りがやけに残ってサンジを悩ませた
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『サンジ君、ごめんなさい…
私いつの間にか寝てしまって…』
Aが申し訳なさそうに言えば
「俺の方こそ悪りぃ…
Aちゃん疲れたよな…」
そう言って前を向いたまま
Aの手を握った
「今日はスゲェ楽しかった
また何処かへ遊びに行かないか？」
サンジの言葉に
『私も楽しかったです
また、遊びましょう』
と笑顔で答えたのである
駐車場に着いて
Aが部屋へ入るのを見送ってから
サンジも部屋と戻る
そして…
(今日もAちゃん 可愛いかったな…)
Aの姿や表情を
思い浮かべて盛大に鼻血を吹いた
勿論、首筋も忘れてはいけない
ずっと我慢していたのだから仕方ないのだが…
あまりにも長時間鼻血が止まらず
夜中にローの部屋へ助けを求め
生死を彷徨っていたことなど
Aは知る由もなかった
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漸くサンジ編終わりましたね！
これからもよろしくお願いします！
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あい(プロフ) - あんさん» ありがとうございます！ハンコック様ですね！ちょっと先になるかもしれませんが、登場させますね^ ^ これからも、よろしくお願いします。 (2019年4月7日 17時) (
レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
あん - すごく面白いですね。これからも、頑張って下さい(￣^￣ゞあと、ハンコック様を出して頂けると嬉しいですO(≧∇≦)o (2019年4月7日 15時) (レス) id: 8ea3c89cfc (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 名無し20284号さん» ありがとうございますッ！最高の褒め言葉で嬉しさのあまり、叫んじゃいました笑 私のペースで更新します。これからもよろしくお願いします^ ^ (2019年3月5日 11時) (レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
名無し20284号(プロフ) - 本当に最高の作品です。話が投稿されるたびにおもしろ度の投票が出来ないことがとても残念に思いますT^T お身体に気をつけながら投稿頑張って下さい！ (2019年3月4日 20時) (レス) id: 9beccee760 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - chiharuさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします^ ^ (2019年2月1日 15時) (レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：i
| 作成日時：2019年1月29日 15時
