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『私のことよりも
最近はカヤちゃんと連絡取ってるの？』
「…ッ⁈ 、ゴホッ、ゴホッ…！」
Aの質問にウソップは盛大にむせる
『大丈夫⁈ 』
Aが慌ててコーヒーを勧めると
ウソップはごくごくと一気に飲み干し
漸く落ち着きを取り戻す
「おっ、俺はカヤのことは…」
『好きじゃないっていうんでしょ？』
「そ、その通りだっ！」
赤い顔して変な汗をかいているウソップは
明らかに動揺している
そんなウソップをAは呆れた顔で見た
(嘘ばっかり…)
『ロー君に聞いたら
カヤちゃん、かなり優秀で良い医者に
なるだろうって言ってたよ』
「そうか…」
そういうウソップは優しい目をしている
カヤはウソップと同郷のお嬢様で
子供の頃からの付き合いのようだ
身体が弱い彼女に面白い話を聞かせて
いつも元気づけていたのがウソップだ
そして、身体の調子が良くなったカヤは
現在、医者になるべく医大生として
ローと同じ学科で勉学に励んでいる
『たまには連絡してあげると
カヤちゃん喜ぶんじゃないかな…』
「本当にそう思うか…？」
微笑むAにウソップは心配そうな顔で尋ねる
『私がカヤちゃんだったら
嬉しいと思うよ』
その言葉にウソップは安心したのか
「なら…、連絡してみるかぁ…」
嬉しそうな表情を覗かせながら
スマホを片手に取る
小心者のウソップの恋は
こんな感じでなかなか進まない
「なぁ、A
今度カヤの誕生日プレゼント
一緒に選んでくれねぇか？」
『トットランドのお菓子で手を打とう』
なんて、笑いながら言えば
「この売れっ子漫画家、
ウソップ様に任せろッ！」
と、ウソップは胸を張ってみせる
(毎年のことなんだから
確認しなくてもいいのに…)
大学時代から、カヤへの贈り物は
Aと２人で選んできた
(ウソップも恋愛頑張ってる
私も前にすすまないと…)
ウソップと話をして
少し気持ちがラクになったAは
これからどうするか考えるのだった
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こんにちは！
作者の i です^ ^
漸く、麦わらの一味全員が出演しました！
で、お知らせなんですが…
この小説のオチをアパートの住人たち＋ルッチ
ということで、８人分準備予定です！
詳しいことはまた後日記載しますので…
これからもよろしくお願いします！
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あい(プロフ) - あんさん» ありがとうございます！ハンコック様ですね！ちょっと先になるかもしれませんが、登場させますね^ ^ これからも、よろしくお願いします。 (2019年4月7日 17時) (
レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
あん - すごく面白いですね。これからも、頑張って下さい(￣^￣ゞあと、ハンコック様を出して頂けると嬉しいですO(≧∇≦)o (2019年4月7日 15時) (レス) id: 8ea3c89cfc (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 名無し20284号さん» ありがとうございますッ！最高の褒め言葉で嬉しさのあまり、叫んじゃいました笑 私のペースで更新します。これからもよろしくお願いします^ ^ (2019年3月5日 11時) (レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
名無し20284号(プロフ) - 本当に最高の作品です。話が投稿されるたびにおもしろ度の投票が出来ないことがとても残念に思いますT^T お身体に気をつけながら投稿頑張って下さい！ (2019年3月4日 20時) (レス) id: 9beccee760 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - chiharuさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします^ ^ (2019年2月1日 15時) (レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：i
| 作成日時：2019年1月29日 15時
