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((何とか大丈夫そうだな…))
エースとサボはAの表情が
柔らかくなったのを見て安堵した
ルフィはまだ口を尖らせているが
何とか抑えている
「オイッ、お前…こんな悪ガキどもと
結婚したりしないよな…？」
コソッとダダンがAに耳打ちし
Aは予想もしなかった質問に
目を見開いて顔を赤くした
(なっ…！)
『ちょっと、おばさんっ…！』
Aの反応にダダンは顔を青くして
「頼むから、考え直せ〜！」
と、目を潤ませ始めた
「あーっ！ダダンが泣いてるーッ！」
そんなダダンに気がついたルフィは
こちらを指差しながら笑った
『笑い事じゃないですよっ』
「いいか、ルフィ
ババアになったら涙腺は緩くなるんだ」
「感情的になっちまうんだよな」
「そっかァ…、ダダンはババアだから
仕方ないのか…」
エースとサボの教えにルフィは納得したようだ
そんな三兄弟のやり取りに
ダダンは肩をプルプルと震わせ
「私は認めないからなァ…」
そう泣き叫ぶ
『おばさん、泣かないでください
おばさんの大好きな
トットランドのお菓子準備しましたから
私の部屋からに行きましょう、ね？』
ダダンの肩を抱き寄せ
Aが宥める
「そうする…」
『では、皆さんまた…っ⁈ 』
Aはその言葉の続きを言えなかった
えっ、何故かって…？
３人に別れを告げようとそちらを振り向けば
トットランドのお菓子と聞いた３人が
ギラギラとした目でこちらを見ていたからである
(どう見てもお菓子が食べたそう…)
チラリとダダンの方に視線を合わせると
(やめろーッ！)
と、首が取れそうな程
ダダンは首を横に振った
Aとしては悩ましいところだが
どちらも大切なのだ
『じゃあ…』
トットランドの袋に手を入れ
個包装された花びら餅を
２つずつ３人に手渡した
『本当はお部屋にお招きしたいのですが
これから私とおばさんで
大切なお話をしますから…
今はこれで勘弁して下さいね』
そう言って笑いかければ
３人はほんのりと顔を蒸気させ
「おう！」
「悪りぃな」
「ありがとう」
と、笑顔で返す
ダダンの方を見れば
やれやれと苦笑いしていた
『ではまた…』
Aが手を振れば
ダダンも一緒に後ろを向きながら
手を振ったのである
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あい(プロフ) - あんさん» ありがとうございます！ハンコック様ですね！ちょっと先になるかもしれませんが、登場させますね^ ^ これからも、よろしくお願いします。 (2019年4月7日 17時) (
レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
あん - すごく面白いですね。これからも、頑張って下さい(￣^￣ゞあと、ハンコック様を出して頂けると嬉しいですO(≧∇≦)o (2019年4月7日 15時) (レス) id: 8ea3c89cfc (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 名無し20284号さん» ありがとうございますッ！最高の褒め言葉で嬉しさのあまり、叫んじゃいました笑 私のペースで更新します。これからもよろしくお願いします^ ^ (2019年3月5日 11時) (レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
名無し20284号(プロフ) - 本当に最高の作品です。話が投稿されるたびにおもしろ度の投票が出来ないことがとても残念に思いますT^T お身体に気をつけながら投稿頑張って下さい！ (2019年3月4日 20時) (レス) id: 9beccee760 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - chiharuさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします^ ^ (2019年2月1日 15時) (レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：i
| 作成日時：2019年1月29日 15時
