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(アイツって…？)
次第に指先から熱が奪われるような感覚に
Aは言葉が紡げない
ローは頭を抱えると
「ありゃ、ドフラミンゴの部下の女だ」
と、昨日の出来事を話し始める
下請け業者のシーザーを
モネと恋人のフリをして見張っていたと
ローは簡潔に説明した
『え…、彼女じゃないんですか…？』
Aの言葉にローは顔を顰める
「あんな人を小馬鹿にしたような女
こっちから願い下げだ」
そこまで言われるとAは少しだけ
力が抜けた
『良かった…』
ポロっと零れたAの言葉にローは
意地悪な笑みを浮かべる
「何が良かったんだ…？」
(しまった…！)
そう思った時にはもう遅い
長い足でAの背後に移動したローは
Aをそのまま抱きしめ耳元で囁く
「俺が前に言った返事をくれるんだろ…」
いつもよりも低い声に密着した身体
先程のドキドキとは違うドキドキに
Aの顔は真っ赤だ
『言いますから…
とりあえず離れて下さい』
恥ずかしさのあまり
蚊の鳴くような声でAが訴える
が…
「何言ってやがる
お前が返事をするまで離れる気はねェ」
このドSな男は一向に離れる気配がない
ローはAの気持ちに
気づいているのだから
そんな意地悪なところにも
胸が高鳴るのは重症だろうか
『〜っ、私を恋人にして下さい！』
ギュッと目を閉じて叫べば
「あぁ…、勿論そのつもりだ」
チュ…ッ
唇に温かく柔らかい感触がして
Aは更に身を硬くした
(ローくんにキスされてる…！？！？)
だが、そんな可愛いキスで
ローが満足する筈がない
器用にAの唇に舌をねじ込んで来たのだ
(〜〜ッ！！！)
触れ合う優しいキスから
求め合う激しいキスへ…
チュッ…、チュッ…、チュッ…、、、
甘く痺れるような感覚が
Aを襲い次第に身体から力が抜け
ローに体重を預けてしまう
「このまま続きをするか…？」
ニヤリと笑うローはとても色っぽく
Aはその後も
ローに翻弄され続けたのである
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・
こんにちは！
作者の i です^ ^
ロー編遅くなってすみません！
なかなか纏まらなくて…^^;
お次は幼馴染のあの方の出番です。
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bluemoon(プロフ) - 完結お疲れ様！コメ遅くなってごめんね…。終わると寂しくなるけど、またワンピースの作品書いて欲しいな。もちろん大好きな逆ハーレムものだと嬉しい(〃ω〃)でも、何よりもお疲れ様でしたのが先だね。また、Twitterに返事するから構ってね笑。 (2019年9月6日 17時) (
レス) id: 4f57fd01cd (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - bluemoonさん» いつもありがとう(^^) 読みやすいようには注意してるけど、内容はまとまっているかは自信ないなぁ(^^;; 短編難しいよね。今回の作品で痛感した笑！見習わなくても、いつも素敵な作品だよ。お互い頑張ろね！ (2019年7月15日 20時) (レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
bluemoon(プロフ) - 毎回思うけど、お話しをまとめる内容ほんと尊敬する(上から目線でごめんね)。読みやすいし、キャラの特徴もよくつかんでるし。短編って難しいのに…。見習いたいものです(*>ω<*) (2019年7月15日 20時) (レス) id: 4f57fd01cd (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - bluemoonさん» 私もサボ好き。金髪イケメンは尊い…！逆ハーレムは幸せだよね^ ^ コメントありがとう！更新頑張るよ！ (2019年6月22日 21時) (レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
bluemoon(プロフ) - エースの次にサボが好き。二人に愛される主人公ちゃんが羨ましい！いや、それ以前に逆ハーレムが素晴らしい(*>ω<*)次も期待してるよ！無理ないように更新頑張ってね！ (2019年6月22日 21時) (レス) id: 4f57fd01cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：i
| 作成日時：2019年5月21日 15時
