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『あの…「もう、遠慮しねェ…！」
Aの方を振り向くと
エースはAを力強く抱きしめた
『ちょ…、エースさん⁈ 』
Aはプチパニックである
あわあわとしていると
エースが腕に力を入れ
静かに口を開いた
「お前が好きだ…」
筋肉質な身体に温かい体温
そして、聞こえてくるのは心臓の音
トクン…、トクン…、トクン…、、、
前にも聞いた筈なのに
その言葉が嬉しくて、嬉しくて…
Aはエースの背中に手を回すと
自分の体重をエースに預けた
『彼女にしてくれますか…？』
「あぁ…」
『ワガママですよ、私…』
「一度向き合ったら、俺は逃げない.....！」
『逃げないって…』
Aがフフッと笑う
「..." お前のワガママくらい "に屈したら
男に生まれた意味がねェだろう
俺は決して人生に" くい "は残さない...！
だから、お前は俺をいっぱい困らせて
" くい " が残らない人生にしろよ…」
真剣な眼差しに貫かれたように
動けなくなる
その表情がとても男らしくて
(本当にかっこいい…)
つい見とれてしまう
「目ェ閉じろよ…」
耳元に低い声で囁くと
エースはAの顎に手をかけ
チュ…ッ
唇を重ねた
(…ッ！)
触れたところからエースを感じる
思っていたよりも柔らかくて
とても優しいキス
一回、二回、三回…、、、
繰り返し、繰り返し
お互いを確かめ合う
暫くすれば
どちらともなく目を開けて
『フフッ…』
「笑うんじゃねェよ…」
つい照れ笑いをしてしまうのだった
手を繋いで、アパートへと歩き始めると
「そういや…、昨日俺といたのは男だ」
と、エースが思い出したかのように
話始める
『えっ…、着物を着た
綺麗な女の人でしたよね…⁈ 』
Aは自分の記憶を思い出して
美人で、スラリとしていて…
と、懸命にエースに説明する
「ありゃ、イゾウだ…」
ゲラゲラと笑い始めたエースに
Aは絶句した
『うそ…っ！
イゾウさん、確かに美形だけど
もっとこう…、男らしさが…』
慌てるAに
エースは更に笑いが止まらなくなり
Aを愛おしそうに
抱きしめたのだった
・
・
・
こんにちは
作者の i です^ ^
エース編終了です
如何でしたか？
更新スピードが遅くて
申し訳ありませんが
よろしくお願いします
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bluemoon(プロフ) - 完結お疲れ様！コメ遅くなってごめんね…。終わると寂しくなるけど、またワンピースの作品書いて欲しいな。もちろん大好きな逆ハーレムものだと嬉しい(〃ω〃)でも、何よりもお疲れ様でしたのが先だね。また、Twitterに返事するから構ってね笑。 (2019年9月6日 17時) (
レス) id: 4f57fd01cd (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - bluemoonさん» いつもありがとう(^^) 読みやすいようには注意してるけど、内容はまとまっているかは自信ないなぁ(^^;; 短編難しいよね。今回の作品で痛感した笑！見習わなくても、いつも素敵な作品だよ。お互い頑張ろね！ (2019年7月15日 20時) (レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
bluemoon(プロフ) - 毎回思うけど、お話しをまとめる内容ほんと尊敬する(上から目線でごめんね)。読みやすいし、キャラの特徴もよくつかんでるし。短編って難しいのに…。見習いたいものです(*>ω<*) (2019年7月15日 20時) (レス) id: 4f57fd01cd (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - bluemoonさん» 私もサボ好き。金髪イケメンは尊い…！逆ハーレムは幸せだよね^ ^ コメントありがとう！更新頑張るよ！ (2019年6月22日 21時) (レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
bluemoon(プロフ) - エースの次にサボが好き。二人に愛される主人公ちゃんが羨ましい！いや、それ以前に逆ハーレムが素晴らしい(*>ω<*)次も期待してるよ！無理ないように更新頑張ってね！ (2019年6月22日 21時) (レス) id: 4f57fd01cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：i
| 作成日時：2019年5月21日 15時
