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『あっ、あの…サンジ君…』
Aは顔を赤くして
慌てまくり
サンジは口を押さえて
顔を晒した
金色の髪の隙間から覗く
サンジの耳は真っ赤だ
「Aちゃん…
そんな顔されたら勘違いしちまう…」
もうここまで来れば
あとは言うしかない
ドクン…、ドクン…、ドクン…
心臓がスピードを上げて
Aの耳に届いた
『勘違いじゃない…
私、サンジ君が好きみたいです…』
Aがそう言えば
サンジの顔が一気に赤く染まった
「やっべ…、クソ嬉しい…！」
口は押さえたままだが
こちらを向いたサンジ
視線が絡まれば
より一層、顔に熱が集中してしまう
「Aちゃん
俺の彼女になってくれねェか…？」
(…っ、そんな顔ズルい)
サンジの真剣な眼差しに
Aはクラクラしそうだ
『よろしくお願いします…』
Aが答えれば
「ありがとう…」
サンジはとても優しい表情で
Aの手を握ったのだった
・
・
・
メロリーン、メロリーン…
帰り道
２人は手を繋いで歩く
ぎゅっと握られた手は温かく
とても安心するのだが…
メロリーン、メロリーン、メロリーン…
サンジのメロリーンが止まらない
もうデレデレで溶けてしまいそうだ
『サンジ君
そろそろメロリンやめてよ笑』
Aもついつい笑ってしまう
「悪りぃ…、でも、幸せ過ぎて…」
懸命にメロリンをしないように
しているのだが
一瞬でメロリンの顔だ
『もう…、仕方ないな…
そんなところも好きなんだけど…』
Aの呟いた言葉に
「今のヤベェ…
Aちゃん、もう我慢出来ねぇ…」
サンジは近くの公園にAを引っ張り
そのままの勢いでキスをした
『っ…！サ、サンジ君…』
「悪りぃ…、止まんねェ…」
唇に優しいキスを繰り返す
そして、ぎゅーっとAを抱きしめると
「絶対に幸せにするから…！」
と、耳元で囁いた
あまりの嬉しさにAも
サンジの腰に手を回して
『ありがとう…』
と、言って自分からキスをしたのだった
・
・
・
こんにちは、作者の i です
サンジバージョン終了です^ ^
まだ、あと５人も残ってますね…
また、しばらくお待ちください。
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bluemoon(プロフ) - 完結お疲れ様！コメ遅くなってごめんね…。終わると寂しくなるけど、またワンピースの作品書いて欲しいな。もちろん大好きな逆ハーレムものだと嬉しい(〃ω〃)でも、何よりもお疲れ様でしたのが先だね。また、Twitterに返事するから構ってね笑。 (2019年9月6日 17時) (
レス) id: 4f57fd01cd (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - bluemoonさん» いつもありがとう(^^) 読みやすいようには注意してるけど、内容はまとまっているかは自信ないなぁ(^^;; 短編難しいよね。今回の作品で痛感した笑！見習わなくても、いつも素敵な作品だよ。お互い頑張ろね！ (2019年7月15日 20時) (レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
bluemoon(プロフ) - 毎回思うけど、お話しをまとめる内容ほんと尊敬する(上から目線でごめんね)。読みやすいし、キャラの特徴もよくつかんでるし。短編って難しいのに…。見習いたいものです(*>ω<*) (2019年7月15日 20時) (レス) id: 4f57fd01cd (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - bluemoonさん» 私もサボ好き。金髪イケメンは尊い…！逆ハーレムは幸せだよね^ ^ コメントありがとう！更新頑張るよ！ (2019年6月22日 21時) (レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
bluemoon(プロフ) - エースの次にサボが好き。二人に愛される主人公ちゃんが羨ましい！いや、それ以前に逆ハーレムが素晴らしい(*>ω<*)次も期待してるよ！無理ないように更新頑張ってね！ (2019年6月22日 21時) (レス) id: 4f57fd01cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：i
| 作成日時：2019年5月21日 15時
