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(あれ…、この道…)
Aはサンジと歩きながら
辺りを見渡した
歩けば歩くほど
Aが昨日の場所に
近いように思える
「悪りぃ、今から行く店なんだけど
ちょっとホテル街通るんだ…
レディを連れて
本当はそんな所歩きたくねェが
そこが近道みたいなんだ…」
申し訳なさそうに言うサンジ
(やっぱり…！)
Aは心の中で叫んだ
『大丈夫ですよ』
と、とりあえず笑ったAに
サンジはホッとしたのである
・
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・
２人が入ったのは
皆さまのご想像通り昨日にレイジュと来た
ブルガリア料理の店
ピンク色のブルガリアンローズの内装が
とても綺麗でAも目をキラキラさせた
『素敵なお店ですね…』
「Aちゃんにピッタリだ」
ニコっと微笑むサンジに
Aはキュンとする
料理も美容に良い
ヨーグルトやバラを用いたものが多く
Aはもちろんのこと
サンジも連日の来店にもかかわらず
その美味しさを堪能した
そして、料理を食べ終わると
ふと、Aの頭に昨日の光景が
浮かんだ
『あの…、サンジ君
もしかして、昨日もこのお店に来ました？』
おずおずとサンジを伺うA
サンジはその言葉に驚いたようで
目を見開いた
「どうしてそう思ったんだい？」
(もしかして、昨日デートだったのかな…)
そう思うと、何処か胸が苦しい
Aはぎゅっと服を握った
『昨日…、ここの近くにいて
たまたま見ちゃったんです
サンジ君が綺麗な女の人といるとこ…』
余程不安だったのか
若干声が震えてしまった
「えっ⁈ Aちゃんが近くに⁈ 」
Aはコクンと頷く
「Aちゃんの言う通り
昨日もこの店に来てランチを食った
その一緒にいた女の人ってのは
俺の姉貴なんだ」
『へっ、お姉さん？？』
思いもよらぬ人物に
Aは間抜けな声を上げる
(似てたっけ…？)
記憶の糸を手繰り寄せ
思い出そうとするがわからない
ただ、安心したのは言うまでもなく
『良かった…』
と、口走ってしまった
「『えっ…⁈ 』」
耳に入った言葉に急いで口を塞ぐも無意味
しっかりとサンジにも
声が聞こえてしまっていたのである
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bluemoon(プロフ) - 完結お疲れ様！コメ遅くなってごめんね…。終わると寂しくなるけど、またワンピースの作品書いて欲しいな。もちろん大好きな逆ハーレムものだと嬉しい(〃ω〃)でも、何よりもお疲れ様でしたのが先だね。また、Twitterに返事するから構ってね笑。 (2019年9月6日 17時) (
レス) id: 4f57fd01cd (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - bluemoonさん» いつもありがとう(^^) 読みやすいようには注意してるけど、内容はまとまっているかは自信ないなぁ(^^;; 短編難しいよね。今回の作品で痛感した笑！見習わなくても、いつも素敵な作品だよ。お互い頑張ろね！ (2019年7月15日 20時) (レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
bluemoon(プロフ) - 毎回思うけど、お話しをまとめる内容ほんと尊敬する(上から目線でごめんね)。読みやすいし、キャラの特徴もよくつかんでるし。短編って難しいのに…。見習いたいものです(*>ω<*) (2019年7月15日 20時) (レス) id: 4f57fd01cd (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - bluemoonさん» 私もサボ好き。金髪イケメンは尊い…！逆ハーレムは幸せだよね^ ^ コメントありがとう！更新頑張るよ！ (2019年6月22日 21時) (レス) id: d8d396b9c0 (このIDを非表示/違反報告)
bluemoon(プロフ) - エースの次にサボが好き。二人に愛される主人公ちゃんが羨ましい！いや、それ以前に逆ハーレムが素晴らしい(*>ω<*)次も期待してるよ！無理ないように更新頑張ってね！ (2019年6月22日 21時) (レス) id: 4f57fd01cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：i
| 作成日時：2019年5月21日 15時
